ロング勢力弱く暴落

13日20時現在のビットコイン価格は1,113,000円。前日同時刻と比べて-2.03%の下落を見せた。

長らく上昇トレンドが形成されていたビットコインだがついに均衡が崩れた。

本日の夕方、1時間足で-1%近い下落が3度続き、従来の支持線であった水色線(112.4万円)を割ることになった。

原因とみられるのは短期の三角持ち合いである。

強気相場であったため上抜けすると思われたが、高値が切り下がり上ヒゲが続いたことから反転

奇しくも今朝の分析記事が的中する形となった。

コインパートナー の記事を読み込んでいる方で、ショートエントリーを行なった層も多いのかもしれない。

(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)

・上昇のシナリオ

今回の下落の大きな原因は、12日急騰時の利確や膠着状態時の損切りだと思われる。

黄色線(117.1万円)を手前にして価格が伸び悩んだこと、短期的なオレンジ色支持線を下抜けしたことで不安が殺到。

早めの利確が殺到し、連鎖的に損切りも殺到したと思われる。

膠着状態時にショートを入れた層はあまり多くないと考えられ、現在の価格もしくはそれより少し下がった価格でショートの利確が完了すると思われる。

よって今後押し目ロングによる上昇を達成する可能性は非常に高いだろう。

・下降のシナリオ

CMEのSQ日が今月末に控えていることから、更なる下降を不安視する声もある。

この場合、10000ドルが重要なラインとなってくるだろう。

仮に10000ドル手前で反発せずそのまま下抜けした場合2月末に向け徐々に価格が下がっていく可能性も考慮される。

・筆者の見解

現在のチャートを見る限り、上昇に一票だ。

今回の暴落は一時的なものである可能性が高いと推測する。

今後徐々に価格を下げ、10000ドル手前で反発・再上昇を果たすのではないかと予測する。

(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)

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