「ビットコインATMって便利らしい」
こんなことが言われていますし、簡単にビットコインを引き出せるので便利ですよね。
とはいえ、
「設置場所はどこにあるの?」「ビットコインATMの使い方は?」
という疑問をお持ちではありませんか?
そこでこの記事ではビットコインATMに関する疑問を、
暗号資産(仮想通貨)の専門家コインパートナー が解決します。
具体的には
の順番にご紹介していきます。
3分くらいで読めますし、ビットコインATMに関する疑問が劇的に改善される可能性が高いので、まずはご一読を!
ビットコインATMでは、ビットコインを法定通貨で購入・売却することができ、利用するにはウォレットが必要なことが多いです。
ビットコインATMで売買する際に、多くの場合ではQRコードなどを使って自分のウォレットアドレスを入力します。
例外として、ATMの機種・ウォレットの種類によっては、ウォレットがその場になくても購入できます。
またビットコインの入手方法はビットコインATMだけでなく、暗号資産取引所・暗号資産販売所でも購入可能です。
暗号資産取引所もチェックしておきましょう。
オススメの取引所
ビットコインATMの設置場所
2020年9月現在、ビットコインATMは日本国内に設置されていません。
福岡県に2台ビットコインが設置されていましたが、2018年4月にビットコインなど暗号資産の取引サービスが終了しました。
ですので日本国内でビットコインの取引ができる、ビットコインATMはありません。
国内で暗号資産を購入・売却するには、取引所を利用しましょう。
一押しの取引所
Coin ATM Readerによると、2020年9月現在のビットコインATMは世界75ヵ国、設置台数は10,000台を突破しています。
以下のグラフでもわかるように、世界的にはビットコインATMの設置台数は増加しています。
(出典:Coin ATM Reader)
特にアメリカでの設置台数が多く、およそ82%の7,994台設置されています。
訪れる場所にビットコインATMがあるか確認してみても面白いでしょう。
ビットコインATMのメリット
メリット1つ目は、ビットコインの現金化が簡単なことです。
ビットコインを入手するのに、暗号資産取引所では登録と取引口座の開設が必要です。
そのため完全に取引できるようになるまで、およそ1週間かかります。
対してビットコインATMでは口座開設のような手続きは不要で、すぐに取引を始めることができます。
また取引所の口座からビットコインを現金化するよりも、簡単に・素早く現金化が可能です。
メリット2つ目は、ビットコインATMでビットコインを売却すれば、売却した国の法定通貨を手に入れることができることです。
例えばイギリスのビットコインATMでビットコインを売却した場合、ポンドを入手できます。
現在75ヵ国で設置されており、両替所や銀行に行かなくても、現地の法定通貨と交換することができます。
メリット3つ目は、ビットコインATMは年中無休で利用できることです。
一般の銀行での入金・出金は、営業時間内での利用になります。
対してビットコインATMは24時間365日使えるので、万が一海外で現金がなくなってしまっても、いつでも現金化でき安心です。
ビットコインATMの注意点
デメリット1つ目は、ビットコインATMでの取引が暗号資産取引所と比べて、取引手数料が割高なことで。
ビットコインATMの手数料は、取引額のおよそ5~10%程度かかるので、取引所を利用している方にとっては割高に感じるでしょう。
手数料を少しでも安く抑えてい方は取引所をオススメします。
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デメリット2つ目は、日本国内では設置されておらず、利用機会が少ないことです。
日本国内では、2020年9月現在ビットコインATMが設置されていません。
ですので海外旅行先で利用するなど、使える場所が限られます。
ビットコインをスピーディーに購入したい方は暗号資産取引所を利用しましょう。
オススメの取引所
3つ目のデメリットは、ビットコインATMで売却をした場合、売却益が発生すれば税金がかかることです。
銀行のATMで現金を引き出す場合、売却益は発生しないので税金を考慮する必要はありません。
しかし、ビットコインATMでビットコインを売却し法定通貨を得ることは、取引所での売却と同等のことをしています。
ですので売却益があれば課税対象になり、税金が発生することは把握しておきましょう。
ビットコインATMでの購入方法 |
STEP1. | 個人認証手続き |
STEP2. | ウォレットアドレスをATMに読み込ませる |
STEP3. | 購入するビットコインの数量を入力 |
STEP4. | 金額を確認し、現金を投入 |
①個人認証の手続きをする
方法は、SNS認証や指紋認証などがあります。
②自分のウォレットアドレスをATMに読み込ませる
一般的には、QRコードで読み込ませます。
③購入するビットコインの数量を入力
④ビットコインATMで法定通貨での金額を確認
確認できたら、その金額分現金を投入します。
ビットコインATMでの操作は以上になります。
自分のウォレットにビットコインが送付されたか確認しましょう。
ビットコインATMでの売却方法 |
STEP1. | 個人認証手続き |
STEP2. | 売却するビットコインの数量を入力 |
STEP3. | ウォレットアドレスをQRコードでATMに読み込ませる |
STEP4. | 売却処理完了指示を行う |
ビットコインATMでは、ビットコインの購入だけでなく売却もできます。
売却する時も、購入の手続きとさほど変わりません。
①指紋認証・SMS認証などの個人認証手続き
②売却するビットコインの数量・金額を入力
③ウォレットのアドレスをQRコードでATMに読み込ませる
売却の場合、送金先の指定は必要ありません。
④売却処理指定完了指示をする
これでビットコインATMから現金を受け取ることができます。
現金化した時売却益がでれば、税金はかかります
暗号資産を現金化すれば、手数料がかかるだけでなく、売却益に対しても税金がかかります。
これはビットコインATMだけでなく、暗号資産取引所でも同様です。
この税金は所得税の雑所得にあたり、給料以外に年20万円以上の収入があれば確定申告をしなければいけません。
他にもビットコインで決済を行った時も課税の対象になり得ます。
例えば、ビットコインの購入価格と決済時の差額で利益を得た場合も、課税対象になるので注意しましょう。
今のところ、ビットコインATMが設置される予定はありません
ただ海外では急速にビットコインATMの台数は増えているので、日本でもまた設置される可能性はあります。
しかし現在ビットコインの主な入手方法は、暗号資産取引所での購入となっています。
ビットコインを手に入れたい方は、まずは国内取引所から始めてみましょう。
オススメの取引所はこちら
いかがでしたか?
今回はビットコインATMの設置場所から使い方までお伝えしました。
これで、いざという時に困らないのではないでしょうか?
またビットコインATMだけでなく、現金化は暗号資産取引所でもできるのでぜひ試してみてください!
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