「ビットコインを始めたいけどやり方がわからない」
「検索しても記事が多すぎてどれを読めばいいのかわからない」
このように悩んでいる方も多いかと思います。
今回はそんな方たちのために「初心者でも1からわかるようなビットコインのやり方」についての記事を作成しました。
などをわかりやすく解説しています!
これさえ読めば、これからビットコインを始めようと考えていた人も今すぐに始めることができますし、情報を探す手間も省けます!
ビットコインとはインターネット上で使うことができる通貨で、「仮想通貨」や「暗号資産」「デジタル通貨」と言われています。名前からもわかるように、インターネット上でのみ使うことができて、コインとしての実態はありません。
ビットコインはその数ある暗号資産(仮想通貨)の代表といっても良いでしょう。
実はビットコイン以外にも多くの暗号資産(仮想通貨)があり、それらのコインのことをアルトコインと言います。そのアルトコインを購入する際にビットコインを利用することができるなど、ビットコインは暗号資産(仮想通貨)界の基軸通貨となっています。
暗号資産(仮想通貨)は世界中のどこでも使うことができ、送金などの際も複数の銀行を介する必要が無いため、手数料が安く済むのが魅力です。
暗号資産(仮想通貨)と聞くと投資の対象として注目されがちですが、実際には買い物や個人間の送金などに使用することも可能で、これから世の中にどんどん広がっていくでしょう。
ここではビットコインを入手する方法を4つ紹介します!
ビットコインの売買は基本的に販売所・取引所で行います。多くの方がこの方法でビットコインを入手しているので、よほどのことがない限りこの方法で行います。
国内の有名な取引所ですとGMOコイン、Coincheck、DMM Bitcoin、などがあります!販売所・取引所についてはのちほど詳しく説明します。簡単にメリット・デメリットについてまとめてみます。
販売所・取引所を使うメリット | 販売所・取引所を使うデメリット |
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・最も簡単に ビットコインを入手できる ・24時間取引可能 ・大量に ビットコインを購入できる |
・未成年は 国内取引所に登録できない ・大規模なトラブルが 起きる可能性がある |
一般的な入手方法ではないですが、取引所を仲介せずに自分で取引する相手を見つけることもできます
これをOTC(Over the counter)取引と言います。
例えば、あなたと友人Aが直接ビットコインのやりとりをしたとします。これも一種のOTC取引です。
個人間での取引ですので、もし相手を見つけることができるのならば「1BTCを100円で売って欲しい」と頼むことも不可能ではありません。
ただ、この方法は仲介者が存在しないため相手がかならず振込をしてくれる確証はなく、「100円振り込んだのに、1BTCが送られてこない」といったトラブルが発生する可能性はあります。簡単にOTC取引のメリット・デメリットをまとめてみます。
OTC取引のメリット | OTC取引のデメリット |
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・手数料がかからない ・値段の設定が自由にできる |
・取引相手が 見つかるかわからない ・個人間でのトラブルが 起こる可能性がある |
マイニングは購入とは違いますが、ビットコインを得る有効な手段のうちの一つです。
マイニングとは、ビットコインの取引の確認を素早くやることで報酬としてビットコインがもらえるというものです。
ここではマイニングについての詳しい内容には触れませんが、要するにビットコインの運用をすることで報酬がもらえるという感じに捉えてもらえれば大丈夫です。
マイニングへの参加方法は主に以下の3つです↓
結論からいうと個人で行うことはあまりおすすめしません。
パソコンやブロックチェーンなどの専門知識がある程度必要ですし、採算を見込みにくいため、個人の参入ハードルが高いというのが理由です。簡単にマイニングのメリットデメリットをまとめます。
マイニングのメリット | マイニングのデメリット |
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・成功すれば 多くのビットコインが手に入る |
・専門知識が必要 ・初期費用がかかる ・報酬をもらうこと自体難しい |
マイニングの詳しい内容に関しての記事は以下から!
これもまたビットコインを入手するという観点からズレますが、ビットコインを増やすことが出来るという面から今回はご紹介します。
アービトラージとは、複数の取引所の価格差を利用して利益を得るという手法です。
例としてはA取引所で1BTC=100万円のときに、B取引所で1BTC=101万円であれば、A取引所で買った1BTCをB取引所に送金して売却したとしたら、差額の1万円が儲けになるということです。
どちらかといえば投資の手法なのですが、気になる方は詳しい記事もご覧ください。
まず「なんで販売所と取引所の二つがあるんだろう。同じじゃないの?」って思った方も多いのではないでしょうか?
実はその二つにはしっかりとした違いがあります!
のことを指します。
この差は「スプレッド」といわれる手数料にはっきりと現れます!
結論から言うと販売所の方が割高となっています。
スプレッドとは表示されている購入価格と売却価格の差のことをいいます。例としてビットフライヤーの販売所から見ていきましょう!
ビットコインの購入価格と売却価格が違う数字になっていますよね。つまりこのタイミングでビットコインを購入して即時に売却した場合、1,236,861円ー1,199,782円=37,079円分(2.9%)の損をしているということになります。
これを知らずに取引していると、損失が大きくなってしまいます。また、この差額は取引所の利益となっていることから、スプレッドは"見えない手数料"ともいわれています。
次にbitFlyerの取引所を見てみましょう。
取引所ではユーザーが価格を決めることができます。そのため多少の価格差はありますが、人為的なスプレッドはありません。
つまりスプレッドが小さい取引所で売買する方が圧倒的にお得に取引できるんです!
以下の記事で販売所と取引所の違いをわかりやすくまとめていますので、ぜひご参考ください↓
仮想通貨取引所は、日本だけでも25社以上あります。
これだけあると、さすがにどの取引所を使えばいいのか分かりませんよね。
そこで今回はコインパートナー推奨の"取引所を選ぶポイント6つ"をご紹介します!
これが一番大切なポイントです!自分の大切な資産を預ける取引所ですから、適当な取引所に預けてしまうのは避けましょう。過去には取引所のハッキング事件が多発してますから、安易に取引所を選ばずに、慎重に選ぶようにしましょう!
暗号資産(仮想通貨)取引を行う上で、スマホでのアプリがあるか、チャートの機能はどうなっているのか。売買方法は簡単なのかなどの使い勝手の良さはとても大切な要素です。スマホでチェックできる取引所はとても人気で、なかでもCoincheckなどは特に使いやすいと評判になっています。
→Coincheckの詳細はこちら
他のポイントは見落とすことが少ないのですが、サーバーの強さにもしっかり注目しないと痛い目にあうことがあります。サーバーが落ちてしまうと、「取引所にアクセスが出来ない」「注文が通らない」等という事態が起こってしまい、暴騰・暴落と言った価格が急変するタイミングで損失を出してしまう可能性があります。
せっかくビットコインの取引で利益を生んでも手数料がたくさんかかってしまったらもったいないですよね。手数料にもいくつか種類はありますが、売買手数料・出金手数料はもちろん、先ほどご紹介したスプレッドも確認して、どこが安いのか知ることも大切です。
【国内主要取引所の比較表】
Coincheck(コインチェック)はスマホアプリがシンプルで見やすいと評判の大人気な取引所です。
特に初心者から絶大な人気があり、スマホアプリは日本一の300万DLを記録しています。
さらに国内最多の15種類のコインを取り扱っているのも魅力の一つです。
これから初めてビットコインを購入する予定の方は、とりあえずコインチェックを選んでおけばまず間違いないでしょう。
仮想通貨デビューするならココ
GMOコインは東証一部の大手企業GMOインターネットが運営する国内最大規模の取引所です。
FX取引高世界一位の経験を活かして、高いセキュリティ性能と使い勝手を誇っています。
そのため企業の信頼性は非常に高いと言えます。
さらに日本円の入出金手数料・取引手数料・暗号資産の送金手数料など、主要4種の手数料がすべて無料です!
費用をできるだけ節約したい方にはGMOコインがぴったりだと思います!
手数料がとにかく安い!
DMM Bitcoinは日本の大手企業DMMグループによって運営されています。
DMMグループにはDMM.com証券があり、FX口座数国内第1位という実績を誇ります。そのため暗号資産(仮想通貨)のレバレッジ取引にはとても定評があります。
レバレッジ取引とは、自分の保有するお金の数倍の金額での取引ができる手法です。(国内取引所では2倍に制限されています。)
ゆくゆくは一攫千金を狙えるようになりたいという方は、まずは低倍率のDMM Bitcoinでレバレッジ取引にチャレンジしてみるのが良いでしょう。
ビットコインを購入するには、まずは取引所に口座開設しましょう。
もちろん口座開設にはお金は一切かかりません。
また登録自体は5分程度でサクッと終わりますので、ぜひこの機会に一緒にやってみましょう!
今回はコインチェックで口座開設していきたいと思います。
まずは公式サイトにアクセスします。
アクセスしましたら、公式サイト右上にある「口座開設はこちら」をタップしてください。
次に、メールアドレス・パスワードを入力してください。
入力を終えたらチェックボックスにチェックし、「登録する」をタップします。
入力しアドレスにメールが届きますので、URLをクリックしたら認証完了です!
メールのURLをタップすると自動的にアプリのインストール画面に移りますので、そこでアプリを入れてログインしておきましょう。
アプリにログインしたら、本人登録画面に進みます。
まずは電話番号確認(SMS認証)をしましょう。
電話番号確認の画面に進みます。
携帯電話番号を入力し「次へ」をクリックします。
入力した電話番号にSMSが送信されます。
そこに記載された6桁の認証コードを入力して「認証」をクリックすれば完了です。
氏名や性別などの情報を指示の通りに入力します。
入力ミスがないように注意してください。
すべての入力を終えたら、「確認」をクリックして完了です。
指定された本人確認書類のうち一つを選択します。
指示された通りに顔と本人確認書類を撮影します。
STEP1~3を完了し、本人確認が「確認中」となれば成功です!
最後に、住所確認のためのハガキを受け取ります。
このハガキを受け取るには配達員から直接手渡し・受け取り人のサインが必要という条件があるので注意してください。
審査が終わり次第、2~3日以内に配達されるようです。
ハガキの受け取りを済ませれば口座開設がすべて完了し、コインチェックのすべての機能が使えるようになります。
コインチェックには
の三つの入金方法があります。
今回はもっとも手軽な"コンビニ入金"のやり方を解説していきます。
他二つのやり方を知りたい方は、お手数ですがこちらの記事↓を参考にしていただければと思います。
まずはスマホアプリか公式サイトで入金の手続きを済ませておきましょう。
入金する予定の金額をあらかじめ入力する必要があります。
「決済申請」の箇所をクリックすると、振り込むコンビニを選択することができます。
入力を済ませ、入金に必要な情報(企業コード・注文番号など)が表示されたら、そちらをメモしてください。
そうしましたらお近くのコンビニへ入金をしに行きましょう。
メモした情報を元に、コンビニで入金を行ってください。
入金された情報は即時反映されますので、自宅に帰ったらさっそくビットコインを購入していきましょう!
いよいよビットコインを購入していきます!
スマホでの購入方法はこちら↑の動画で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
スマホアプリ一つで販売所・取引所のどちらも利用することができます。
コインチェック取引所(PC版)は公式サイトの「ホーム」から操作することができます。
1.まずは取引したい銘柄を選択します。今回はビットコイン(BTC)を選択してください。
2.次に希望するレートを入力します。板をクリックすると自動で希望レートが反映されます。
また、板に載っていなくても、手入力であれば自由にレートを入力することも可能です。
3.取引したい数量を選択します。すると「概算」という項目に、取引金額がいくらになるのかが表示されますので、ここを見ながらレートと数量を調整していきます。
4.最後に注文内容を確認したら「注文する」をクリックして注文を確定させます。
あとは注文が約定されればビットコインの購入は完了です!
資産を分散させておくことは非常に大事です。今後もハッキング事件が起こらないとは限りませんから、用心しておくに越したことはありません。
また複数登録をする場合には、目的によって使い分けることもお勧めします。ここまで説明してきたように取引所によって特徴が異なるため、使い分けることで、それぞれの取引所の魅力を最大限まで引き出すことができるからです。
どこにしようか迷っている場合は、先ほど紹介したおすすめ3選から選んでおけばまず間違いないでしょう。
複数登録の重要性をわかりやすく解説している記事はこちら↓
ウォレットとはいわば"仮想通貨の財布"です。
取引所にはハッキングの危険性や、運営会社が倒産してお金が引き出せなくなってしまう危険性が少なからず存在します。
そのため個人で持つことができるウォレットを使い、安全に保管するようにしましょう。
ウォレットには主に4つの種類があり、それぞれ持つメリット・デメリットが異なります。
これから特徴をざっくり解説しますので、ぜひご自分に合ったウォレットを見つけてみてください!
登録者のアドレスと秘密鍵をサーバーに保存しておいて、どんな端末からでもサイトにアクセスして利用者が自分で設定したパスワードなどを入力することで資金の操作を可能にするのがウェブウォレットです。
アカウントの管理が簡単であったり、ユーザビリティが高いことなどがメリットです。一方でサイトに不具合が起きたり対応通貨が少ないことがでデメリットといえます。
その名の通りスマートフォンやタブレットなどで管理できる、アプリタイプのウォレットです。お店などの支払いはこのタイプのウォレットがとても便利でしょう。スマホのデータが飛んだり、スマホをなくしてしまったときには永久にウォレット内のビットコインは引き出せなくなってしまうので注意してください。
持ち運びが便利でなおかつ、圧倒的に安全性が高いウォレットが「ハードウェアウォレット」です。ハードウェアウォレットは機器そのものにウォレット機能がついているわけではなく、暗号資産(仮想通貨)のアドレスへアクセスするために必要な、秘密鍵を保存している形になります。
使う際はPCに接続して専用のアプリを使うのですが、それ以外のときはインターネットに接続しません。このようなタイプのウォレットをコールドウォレットというのですが、オフラインでの保存になりますのでハッキングの可能性がありません。数あるウォレットの中でも特にセキュリティが強いのが魅力と言えます。
紙に秘密鍵とアドレスを記入しておくだけ、というきわめてシンプルなウォレットです。これもハードウェアウォレットと同じくオフラインでの使用となりますので、安全性はかなり高いです。
この方法はビットコインを長期で保有したいという方におすすめです。しかし、頻繁に引き出したりする方にはおすすめできません。
また管理が難しく、紛失したり、秘密鍵が読めなくなってしまうと全財産が永久に凍結されることになっていますので、細心の注意が必要です。
今回はビットコインのやり方について一から説明してきました。
ビットコインについて調べても情報が多すぎてわかりにくいという方にとっても、これひとつで網羅できるようにポイントを絞ってお伝えできたのではと思います。
これからビットコインを始める方の手助けになれたなら幸いです。