仮想通貨の口座を開設したいけど色々とリスクがあるって聞くし、自分がうまく取引できるか「不安」。。。

そのような悩みを抱え得ている人も多いのではないでしょうか?

しかし、仮想通貨投資では、自分の知識と心構えによってリスクを抑えることは可能なんです!

そこでこの記事では、不安が多い初心者の方に向けて、仮想通貨の口座開設に伴うリスクと、そのリスクを最小限に抑えるために注意すべき点を説明します!

この記事を読めば、リスクを最小限に抑えた取引ができるようになる可能性があるので、まずはご一読を!

 

仮想通貨のリスクについて
ざっくり説明すると

  • 新しい分野なので、把握しておくべきリスクは当然ある
  • 知識と心構え次第で、リスクを軽減することができる
  • リスクを抑えた運用をするならCoincheckが1番オススメ

Coincheck(コインチェック)」は国内最大級の暗号資産取引所です。
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初心者の方が安心して取引するにはCoincheckに登録しておくのが良いかと思います!

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1.基礎知識

仮想通貨取引の5つの危険性・リスク

冒頭でも説明したように、仮想通貨投資には少なからずリスクが存在します。

しかし、そのリスクを把握し、適切な対応をすれば、損失や被害を抑えることに繋がります。

まずは、仮想通貨の取引に伴うリスクをしっかりと把握しましょう。

仮想通貨取引に伴う5つのリスク

  • ハッキング(取引破綻)リスク
  • 価格変動のリスク
  • 規制リスク
  • セルフゴックスリスク
  • 詐欺や盗難のリスク

ここでは、初心者の方が気になるであろう上記5つのリスクについて、それぞれ解説していきます。

ハッキング(取引破綻)リスク

仮想通貨の取引は、「仮想通貨取引所」を介して行うのですが、その仮想通貨取引所が資産を失う可能性はゼロではありません。

外部から不正なアクセスを受けて資産を失った場合、自分がその取引所に預けていた仮想通貨を一気に失ってしまった、なんて恐れもあるのです。

その事例としては、マウントゴックス事件と、コインチェック不正流出事件が有名です。

マウントゴックス事件

マウントゴックスとは、取引量世界一を取ったこともある日本のビットコイン交換所です。

2013年4月には世界のビットコイン取引量の70%を扱っていましたが、2014年にハッキング被害に遭い、顧客のビットコインを当時の価格で470億円分紛失してしまいました

これによりマウントゴックスは負債額が増加し、経営破綻に陥りました。

コインチェック不正流出事件

コインチェックとは、2017年にビットコイン取引高日本一を獲得した、日本最大級の仮想通貨取引所です。

2018年1月26日、ハッキングによりコインチェックから580億円相当のNEMが盗まる事件が起こりました。

これらの事件は、仮想通貨界の整備やセキュリティがまだ不十分ではなかった頃に起こったものなので、今はこういった事件が起こる可能性は、以前よりは低くなっていると考えられます。

しかしながら、仮想通貨取引を行う上ではこういったリスクがあることもしっかりと把握しておく必要があるでしょう。

価格変動のリスク

仮想通貨は、他の金融商品と比較して、ボラティリティと呼ばれる「価格変動の幅」が大きいことで有名です。

実際、2021年の相場を見てみても、一ヶ月で100%以上の変動をすることも少なくありません。

価格変動の幅が大きいと言うことは、少ない資金で大きなリターンを得られる可能性がある一方で、同時に損失も大きくなるということです。

また、仮想通貨の銘柄の中には、日常の些細なニュースで大きな値動きをした事例もあります。

例えば、柴犬のアイコンが印象的なこちらの「ドージコイン」という通貨は、2021年に入って、以下のような値動きをしました。

引用:Tradingview

2021年4月中旬頃まで5円前後を推移していたドージコインですが、あることをきっかけに、一時75円に到達するなど7倍近い高騰を記録しています。

そのきっかけというのが、テスラ社CEOのイーロンマスク氏が投稿した「ドージコインは人々の仮想通貨だ」という一つのツイートです。

また、同様にイーロンマスク氏が「doge」を暗喩する犬の画像を投稿したことでも、一時価格が高騰しました。

このように、日々の小さなニュースひとつで価格が乱高下する点も、仮想通貨の特徴の一つなのです。

いいニュースならば価格が上がるのですが、反対に悪いニュースが流れれば価格が下落し、大きく損をしてしまう危険性があることは頭に入れておきましょう。

規制リスク

日本に限らず、仮想通貨はまだ歴史が浅い金融商品であるため、法整備が不十分なのが現実です。

そのため、今後の国の規制や対応に伴って、仮想通貨市場全体が低調してしまうリスクもあります。

例えば中国の中央銀行である中国人民銀行が仮想通貨の関連事業を全面禁止すると発表し、これを受けてビットコインの価格は急落しました。

また、2021年の9月には、日本人にも人気のあった海外取引所である「FTX」が、日本人へのサービス提供を停止することを突如発表しました。

このように、仮想通貨に関する規制は現在も各国で手探りに進められています

実際に、金融庁が警告を出している取引所などもあり、警告の対象取引所はリアルタイムで増加しています。

もちろん、規制が整備されることで市場の健全性が担保されることも考えられますが、これまで行われてきた取引ができなくなる可能性もあります

取引の制限などを不安する機関投資家が多いのが現状なので、まだ歴史が浅い仮想通貨は、この点を克服していく必要があると言えます。

セルフゴックスリスク

セルフゴックスとは、簡単に言うと、自分の管理不足で所持する仮想通貨を引き出せなくなったり紛失したりしてしまうことを言います。

具体的には、ウォレットの秘密鍵やパスワードなどを紛失し、保有する仮想通貨にアクセスできなくなる可能性があるのです。

また、仮想通貨はアドレス一つで簡単に送金が行えます。

しかし、その時に送金先のアドレスを間違えてしまった場合、仮想通貨を紛失する可能性があります

自分の管理一つで資産を失ってしまう可能性がある点には注意が必要です。

そんなセルフゴックスに対する一つの解決策として、Defiというシステムが台頭してきています。

DeFiとは分散型金融と呼ばれる、ブロックチェーン上に構築される金融のエコシステムです。

金融取引における利便性や透明性の向上を目指しているシステムなので、セルフゴックスの解消が期待されています。

Defiについて詳しくはこちら↓

詐欺や盗難のリスク

​取引所に問題が起こらなくても、自分の仮想通貨を盗まれる可能性があります。

取引所のIDとパスワードがなんらかの方法で流出すると、そのアカウントに不正にログインされ、不正に出金までされてしまう、なんてことも考えられます。

また、詐欺の通貨にも注意です。

最近では仮想通貨に関するサービスも多様化してきており、それに伴いDEX詐欺やNFT詐欺など、新たな詐欺が出てきているのが現状です。

具体的には、フィッシングサイトに誘導し、秘密鍵やパスワードを打ち込せたりする手法が主流になってきています。

また、最近では主にイーサリアムの通貨の管理に使用される仮想通貨ウォレットのMetaMaskを接続させることでイーサリアムを騙し取るといった手法も流行り始めています。

仮想通貨の詐欺についてより詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください!

1.基礎知識

仮想通貨レバレッジ取引の危険性・リスク

ここまでは、仮想通貨全体や、現物投資に伴うリスクを見てきましたが、仮想通貨には「レバレッジ」と呼ばれる手法も存在します。

このレバレッジ取引に関わるリスクも、しっかりと把握しておく必要があります。

仮想通貨のレバレッジとは? 

レバレッジとは、てこが由来の言葉で、レバレッジ取引をすれば、証拠金の何倍もの取引を行うことが可能となります。

上の図のように、元手10万円でレバレッジを10倍に設定すると、最大100万円の取引ができるようになります。

日本では最大のレバレッジは2倍と上限が決まっていますが、海外にはレバレッジ100倍の取引所も存在します。

レバレッジを大きくすると、相場が思い通りに動かなかった際に損失の額も大きくなってしまうので注意が必要です。

ハイリスク、ハイリターン

先ほども説明したように、仮想通貨は株式・FXなど比べて、仮装通貨自体のボラティリティ(変動性)が大きいです。

そこにレバレッジをかけるとさらにハイリスクハイリターンになります。

仮想通貨のレバレッジ取引では大きな利益を狙える一方、大損する可能性があることに注意しなければなりません。

ロスカットがある

ロスカットとはレバレッジ取引において、一定の損失ラインを敷いてそれ以上に損失が転落しないように強制的に決済されることを指します。

ロスカットは取引者にとって損失額の拡大を防いでくれる一方、ある一定の損失限度額で損失が確定されてしまいます。

追証とは、損失が出ている時に取引所から追加で支払いを要求される証拠金のことで、わかりやすく言うと借金のことです。

追証を支払わない場合には、強制的に決済されることになるので、ロスカットの仕組みについても注意が必要です。

2.口座開設前の対処法

仮想通貨取引の危険性やリスクを回避する方法

ここまで、仮想通貨取引に伴うリスクをご紹介しました。少し不安になった方もいるかと思います。

しかし、こういったリスクを抑えて取引する方法も、実は存在しています。

ここでは、仮想通貨のリスクを回避する3つの方法についてご紹介してきます。

情報収集を徹底する

前述した通り、仮想通貨はニュースによって価格が上下したり、常に新しいアップデートが行われたりと、情報の鮮度が何より重要になります。

もしも、他の投資家が知っている情報を自分だけ知らなかったら、市場の動きに対してかなり出遅れてしまうのは想像しやすいかと思います。

仮想通貨取引では、テクニックや経験も大事ですが、それ以上に情報が重になってきます。

CoinPartnerでは、業界最大級のサロンを運営しており、そこでは仮想通貨相場の実況や仮想通貨関連のニュースなどを配信しており、いち早く仮想通貨のトレンド情報を入手することができます。

また、5,000人以上のメンバーと情報交換することも可能です。

無料プランもあるので、気になる方は以下のリンクから詳細を確認してみてください!

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安全な取引所を探そう

マウントゴックス事件をはじめとする取引所ハッキングからのリスクを軽減するためには、安全な取引所の選定をすることも重要になります。

こちらの記事でコインパートナーおすすめの取引所をランキング形式で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

初めは少額投資から

初めから大金で仮想通貨投資をすると、仮想通貨の値動きの激しさやレバレッジ取引によって、大きな損失を生む可能性があります。

そのため、仮想通貨投資初心者は少額投資から始めることをオススメします。

いくらから投資すれば良いんだろう…とお悩みの方はこちらの記事をチェック!

2.口座開設前の対処法

リスクを回避するためのおすすめ仮想通貨取引所2選

リスクを回避する方法が分かったところで、実際にリスクを抑えた運用を開始するためにオススメの取引所を2つに絞ってご紹介します。

安全性の観点から、初心者の方にオススメな取引所を紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください!

おすすめ取引所その①:コインチェック 

コインチェックのバナー

Coincheck(コインチェック)」は2012年に設立された老舗の仮想通貨取引所です。

2018年1月にハッキング被害を受けてしまいましたが、現在は金融大手マネックスグループの完全子会社となっています。

ハッキングと言うと少しセキュリティを不安に思われるかもしれませんが、マネックスの資本やノウハウにより、セキュリティは大幅に強化されました。

その証拠に2019年1月には、金融庁に安全性を認められ、法に基づく正式な取引所として認可されています。

おすすめ取引所その②:GMOコイン

GMOコインはGMOコイン株式会社が運営する、2016年10月に設立された国内最大級の取引所です。

基本手数料が全て無料であるほか、スマホアプリも使いやすく、余計なリスクを省いた投資が可能になります。

ユーザーからの評価も高く、信頼性も十分な取引所ですので、仮想通貨取引のリスクや危険性を不安視している方にはぴったりの取引所と言えます。

2社以上の仮想通貨取引所で口座開設すべき理由

これから仮想通貨取引を始める初心者の方は、最初は2社以上の取引所に登録することをおすすめします。

具体的には、CoinCheckとGMOコインを登録しておくことで長期保有と短期取引(FX)が可能です。

長期的に保有するCoinCheckでは大きな額を、GMOコインでは短期取引のために余剰資金のみを入金しておくことで資金管理が非常に楽になります!

複数口座開設にオススメなのは…

このように資産を分散管理することで、

  • 「仮想通貨の未来に投資し、長期保有する場合はCoinCheckで投資」
  • 「値動きが荒いときに短期取引で資金を増やすときはGMOコインで投資」

 

と分けることができます。

初心者の方では効率よく資金を管理することができる方法なので、ぜひ2つの取引所に登録して運用してみてください!

3.口座開設後の対処法

仮想通貨取引の口座開設の流れ

仮想通貨の口座開設のリスク・注意点がわかったところで、実際に口座を開設してみましょう

ここではコインチェック を例にして説明したいと思います。

コインチェックの口座開設の流れ

  • 公式サイトへアクセス
  • メールアドレス・パスワードの登録
  • 電話番号の認証
  • 基本情報の入力
  • 本人確認書類の提出
  • 審査が通り次第取引スタート!

 

大きくは上記のような流れで口座開設を行うことになります。

コインチェックの口座開設申し込みは、5分ほどで完了します!

必要なものは、スマホと本人確認書類が一点だけです。

本人確認は早ければ当日中に終わるので、申し込みをしたその日に取引を始めることができます!

実際の画面で、より詳しい登録方法を確認したい方は、こちらの記事をご覧ください↓

Coincheckの登録方法はこちら【画像付】

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3.口座開設後の対処法

さらにリスクを回避するために!口座開設後の注意点

口座開設後は、実際に取引を開始することになります。

そこでここからは、リスクを抑えるためのより実践的な対策についてご紹介していきます!

取引所毎の仮想通貨の価格を確認する

これはリスクを避けるための直接的な注意点ではありませんが、仮想通貨の価格は取引所毎に微妙に違っていることに気をつけましょう。

仮想通貨は世界中でトレードされていますが、実際には同じ取引所のユーザー同士で取引していることになります。

ですので、仮想通貨の価格は取引所内の需要と供給によって決まり、価格も若干異なってきます。

無駄な損失等を抑えるためにも、取引所ごとの価格は常に把握しておくようにしましょう。

2段階認証を必ず行う

​ハッキングなどにより取引所のIDやパスワードが流出し、不正ログインや不正出金されることを防ぐためには、2段階認証が効果的です

2段階認証とは、取引所にログインする時に、IDとパスワードに加えて1度きりのパスワード(ワンタイムパスワード)を要求することでアカウントのセキュリティを高める仕組みのことをいいます。

2段階認証をすることで、少しの手間でセキュリティを大幅に向上させることができます

2段階認証についてより詳しく知りたい方はこちら↓↓

仮想通貨はウォレットに移す

取引所が破綻したり、取引所がハッキングされることによってアカウントを不正利用されると、仮想通貨を失う可能性があります。

しばらく売買する予定のない仮想通貨はウォレットに移しておくと安心です

オススメなのは、「LedgerNano S」というもので、こちらは全世界で10万人以上の人が愛用しているコールドウォレットでセキュリティが高いです

 取引所ごとに別々のパスワードを使う

複数の取引所を使って取引をする場合、パスワードは別々のものを使うのがオススメです。

同じパスワードを使っている場合、1つの取引所がハッキングされてパスワードが流出した時に、他の取引所にアカウントにまで被害が及ぶ恐れがあるからです。

パスワードは重複利用してしまいがちですが、取引所のパスワードの重複利用は極力控えた方が良いでしょう。

パスワードの管理を徹底する

注意点というほどではありませんが、取引所やウォレットのパスワードの管理は徹底しましょう。

パスワードを紛失してしまうと最悪の場合資産は戻ってこないので、メモに残しておくなどしてしっかり管理しましょう

ウォレットのバックアップを取っておく

ウォレットをなくしたり、故障したりすると秘密鍵がわからなくなるので、仮想通貨を紛失したことになります。

そのような事態を防ぐために、ウォレットのバックアップはまめに取っておくようにしましょう

情報収集をまめに行う

仮想通貨が大暴落したり、詐欺の仮想通貨に投資して損をしないためには、仮想通貨の情報を日々チェックするクセをつけることが大切です

コインパートナーでは、みなさんの情報収集を手助けするオンラインサロンを運営しているので、気になる方はチェックしてみてください!

4.まとめ

仮想通貨のリスク・危険性について まとめ

仮想通貨のリスクまとめ

  • リスクを把握しておくことが重要
  • 心構えと知識でリスクを軽減できる!
  • 安全に投資するならコインチェックがおすすめ

これまで仮想通貨投資に伴うそのリスクや注意点という観点から説明してきました!

仮想通貨取引はうまく行けば利益を出すことができ、たいへん魅力的である一方、

それに伴うリスクを無視することはできないのも事実です。

この記事で説明した注意点を意識しながら、仮想通貨取引を始めてみてはいかがでしょうか?

安全に仮想通貨取引を始めるなら!