ニアプロトコル(以下、ニア)が秘めるポテンシャルは高く、将来仮想通貨のトランザクションが増える上で、欠かせない存在になる可能性があります。

もし、今後ニア(NEAR)の価格が上がるのであれば、なるべく早いうちに購入しておきたいですよね。

この記事ではニアの特徴や将来性、どこの取引所で購入できるか、将来価格はどうなるかなど、詳しく解説していきます。

この記事をざっくりとまとめると⋯

  • ニアは高速で大量に取引を処理できる
  • イーサリアムに代わる通貨となることが期待されている
  • イーサリアムとニア、アセットの連携も可能
  • ニアはバイナンスやKucoin、Huobiで購入できる
基礎知識

ニア(NEAR)プロトコルとは

ニアは2019年7月にリリースされた比較的歴史の浅いプロジェクトです。すべての発行予定枚数が発行済みであり、海外取引所のバイナンスやKucoin、Gate.ioなどで購入可能です。

独自トークンであるニア(NEAR)の時価総額は26位と上位につけており、多くの資金が集まっていることがわかります。

ニアが取り組む「イーサリアムのスケーラビリティ問題の解決」は、仮想通貨界の大きなテーマであり、今後イーサリアムに匹敵する通貨となることが期待されています。

名称/単位 Near/NEAR
リリース時期 2019年7月
価格 ¥1,055.2
時価総額
ランキング
26位
発行上限 1,000,000,000NEAR
コンセンサス
アルゴリズム
-
公式サイト

公式HP
Twitter

基礎知識

ニア(NEAR)の特徴

ニアの特徴

  • 独自トークン「NEAR」
  • トランザクション処理を高速で行うシャーディングを実装
  • イーサリアムとのブリッジ機能「Rainbow」を実装
  • 学習コンテンツが充実

ニアのブロックチェーンでは、NEARと呼ばれる独自トークンを使用します。

ニアではイーサリアムに代わる機能を実装している一方で、イーサリアムと連携する機能も兼ね備えています。イーサリアムの競合でありながら、協力関係にもあるということです。

ここでは、NEARの詳細や具体的な機能を見ていきましょう。

独自トークン「NEAR」

ニアの独自トークンである「NEAR」は、ニアのブロックチェーン利用時の手数料として使用されます。一度の取引あたりの手数料は数円程度と非常に安価です。

また、ニアはDeFiステーキングの機能も持っています。バイナンスなどの取引所で保有しているニアを預けることで、報酬をもらうことが可能です。

→ステーキングを解説した記事はこちら

シャーディングを実装

シャーディングはニアのトランザクション処理の速さを実現するための仕組みです。シャーディングによってデータを細かく分解し、より管理しやすい形に変換します。

ニアは現時点で1秒間/10万件の取引を処理することができます。ビットコインは1秒間/5件、イーサリアムは1秒間/25件ほどとされている中で、ニアは圧倒的な数字です。

シャーディングによりニアは高速で大量の処理を実現します。ニアはスケーラビリティ問題やガス代の高騰などの問題を解決できるポテンシャルを持っています。

ブリッジ機能「Rainbow」

ニアはイーサリアムと連携する機能も兼ね備えています。ブリッジ機能「Rainbow」は、イーサリアムとニアのブロックチェーンで、お互いのNFTなどのアセットを容易に移動することを実現しました。

ニアはイーサリアムなどと同様に、NFTにも対応しています。今後ニアの取り扱いを始めるNFTマーケットプレイスも増えてくるかもしれません。

→NFT銘柄を解説した記事はこちら

学習コンテンツが充実

ニアの公式サイトには、多くの学習コンテンツが揃っています。ニアを学び起業したい人向けの教材が揃った「NEAR University」ニアでWeb3 dAppを構築するための「NEAR Academy」など、ニアの発展・拡大させるための積極的な取り組みが行われていることが確認できます。

アルトコインは突如として開発が止まり、以降価値がつかなくなることがたまにありますが、ニアでそうしたことが起こる可能性は非常に低いと言えるでしょう。

ニアの今後

ニア(NEAR)の将来性

ニアの将来性

  • シャーディングのフェーズが進む
  • 1.5億ドル(約170億円)の資金調達
  • イーサリアムに代わる通貨になる可能性

ニアは2022年に大きなアップデートを行う予定です。また、大手投資ファンドからも多額の資金調達を行われたように、信頼でき将来性の高いプロジェクトという評価を受けています。

今後シャーディングのフェーズが進む

シャーディングのフェーズは1〜3までがあり、2022年2月28日現在はフェーズ1です。

2022年の第三四半期中にはフェーズ2、第四四半期中にはフェーズ3を提供することを発表しています。フェーズ3が完了するときには、1秒間のうちに数百万の取引を処理できるようになるようです。

このような大きなアップデートは、価格に大きな影響を与えることが多いです。まだフェーズが浅い時期に購入して持っておくのも面白いかもしれません。

1.5億ドル(約170億円)の資金調達を行う

2022年1月に、ニアはシンガポールの仮想通貨ヘッジファンド「Three Arrows Capital」をはじめとした複数のファンドから総額1.5億ドル(約170億円)の出資を受けたことを発表しました。

ニアの最高経営責任者であるMarieke Flament氏は、この資金をWeb3.0の推進や、DeFi領域の発展に使っていくと述べています。

多額の出資を受けていることから、ニアは信頼性の高いプロジェクトと言えるでしょう。

→DeFiの税金を解説した記事はこちら

イーサリアムと並ぶ通貨になる可能性

今後ニアはイーサリアムに代わる通貨となる可能性があります。

現時点でもニアの取引処理能力は優れていますが、今後シャーディングのフェーズが順調に進んだ際には、他に類を見ないスペックとなります。来年にはニアがイーサリアムの立ち位置にあってもおかしくはありません。

→イーサリアムの買い方を解説した記事はこちら

ニアの今後

ニア(NEAR)の価格変動

ニアは2021年8月頃まで数百円前後で行き来していましたが、イーサリアムのスケーラビリティ問題への懸念が大きくなり始めた9月頃から高騰を始めました。

2022年1月13日には大きな出資が発表されたこともあって、最高値となる「1NEAR = 2,305.17円」を記録しています。

アルトコインはビットコインと似た値動きをするものが多いですが、ニアには当てはまりません。ニアが最高値を記録した2022年1月はビットコインは長い下降トレンドの中にありました。

これは、ニアの価値が認められているため独自の値動きをしている、と判断していいでしょう。

現在ニアの価格は上昇が一服し、上昇を始める前の9月〜11月頃の水準にいて、お買い得な位置にいると言えます。シャーディングのフェーズが浅い今、購入を検討してみてはいかがでしょうか。

アルトコインFXのおすすめ取引所を解説した記事はこちら↓

ニアを購入するには

ニア(NEAR)を購入できる取引所/買い方

ここからは、ニアを購入できる取引所やどのように購入するかを解説します。

ニア(NEAR)を購入におすすめの取引所はBinance(バイナンス)

ニアは国内取引所に取り扱いはなく、海外取引所のバイナンスで購入することが可能です。バイナンスには世界中で2,860万人のユーザーがいるとされており、日本人利用者も多いです。

バイナンスではニアを購入できるだけでなく、ステーキングをして配当を受け取ることが可能です。90日間で年利21.3%分の配当を受け取れるなど、配当も高いので運用先として使うのもいいでしょう。

バイナンスは国内取引所にはない銘柄やサービスを取り扱っているので、まだアカウントをお持ちでない人は、ぜひチェックみてください。

→バイナンスの詳細はこちら

ニア(NEAR)の買い方/流れ

  • 国内取引所でBTCを購入
  • 海外取引所へBTCを送金
  • 海外取引所でニア(NEAR)を購入

ニアを購入するには、バイナンスへ仮想通貨を送金する必要があります。現時点で、仮想通貨を持っていない人は、国内取引所でビットコインやイーサリアムを入手するようにしてください。

まだアカウントを持っていない人や、どこの国内取引所を使ったらいいか迷っている人は、GMOコインをメインの取引所とするのがおすすめです。GMOコインは取り扱うすべての仮想通貨の入出金手数料が無料なので、コストを削減することができます。

他の取引所ではビットコイン送金手数料が1回あたり「0.005BTC(約2,100円)前後」と、決して安くはありません。仮想通貨の送金にはGMOコインをぜひ利用しましょう。

ニア(NEAR)を購入できるその他の海外取引所

ニアはバイナンス以外では、KucoinHuobiGate.ioなどで取り扱いがあります。

まだ、バイビットやKrakenといった大手取引所には上場しておらず、取引拡大の余地も残しています。今後ニアが普及し多くの取引所に上場した際には、今よりも多くの資金が入ってくることが期待できるでしょう。

まとめ

ニア(NEAR)の注意点・懸念点

ニアの注意点

  • 類似プロジェクトは存在する
  • シャーディングの実装状況に左右される可能性
  • 国内取引所に取り扱いがない

類似のプロジェクトは存在する 

ニアと似た取り組みを行っているプロジェクトに、ポリゴン(MATIC)やポルカドット(DOT)があります。いずれのプロジェクトも独自のブロックチェーンを持っており、イーサリアムのスケーラビリティ問題を解決することを目的としています。

ポリゴンはOpenseaでの取り扱いがあり時価総額16位、ポルカドットも多くのファンドから資金を集め時価総額12位で、ニアと比較すると上位に位置しています。

今後これらのコインに対して、ニアが優位性を発揮できるかがポイントになってきそうです。

→ポルカドットを解説した記事はこちら

シャーディングの実装状況に左右される可能性

2022年はシャーディングのフェーズが進むことが予想されていますが、思い通り進まない可能性があります。

核となる機能のアップデートが遅れている、致命的な欠陥が見つかるなど、ネガティブな要素は価格に大きな影響を与えます。特に、今年のニアの動向は注意深く見守るといいでしょう。

ニア(NEAR)は海外取引所でしか買えない

ニアは国内取引所で購入することができません。

海外取引所では入出金やアカウントに関するトラブルに遭うことがあり、問い合わせ対応も満足に受けられないことがあります。海外取引所はリスクを受け入れた上で利用しなければなりません。

まとめ

ニア(NEAR)プロトコル まとめ

ニアはイーサリアムに代わることが期待されており、将来性の高い通貨です。

今後は仮想通貨のプロジェクトの発足や個人間の取引が増えていくと予想されており、高速で大量に処理できるニアの需要はさらに高まっていくことでしょう。

ニアはバイナンスで購入することができます。気になった方はぜひチェックしてみてください!