バイビットは、デリバリティブ(FX)取引ができる取引所として有名ですが、最近では現物の仮想通貨取り扱いやステーキングなど、扱うサービスを拡大しています。

国内取引所にはないサービスやアルトコインなど、ユーザーにとって見逃せない魅力が満載です。

今回の記事では、バイビットの取引所としての特徴や評判・口コミなどを紹介していきます。

この記事をざっくりとまとめると⋯

  • バイビットは最大100倍までのレバレッジがかけられるデリバリティブ取引を扱っている
  • 現物の仮想通貨の取り扱いは100種類以上
  • 「Byfiセンター」や「ローンチパッド」では、配当や仮想通貨がもらえる
  • 前向きな評判や口コミが多く、今後も注目の取引所
基本情報

バイビット(bybit)の特徴

拠点 シンガポール
取引所名 バイビット(bybit)
取り扱い銘柄数 124
基本取引手数料 Maker手数料 -0.025%,
Taker手数料 0.075%
デリバリティブ取引
最大レバレッジ倍率 100倍
取引高 $4,816,181,887
(約5,535億円)
取引所トークン BitDAO(BIT)
公式サイト 公式サイト
Twitter
Twitter(日本語)

バイビットは、シンガポールに拠点を構える海外取引所です。

レバレッジ100倍までのデリバリティブ取引ができることが大きな特徴であることに加え、取り扱い銘柄数は124と現物の仮想通貨のラインナップも豊富です。デリバリティブ取引の取引高ではFTXKucoinを上回る全体の7位につけています。

取引所トークンであるBitDAO(BIT)は、2021年に大きく価格が上昇し、仮想通貨投資家の注目を集めました。日本語の情報も積極的に発信しており、今後もユーザーの拡大が期待される取引所です。

BitDAO(BIT)を開設した記事はこちら↓

基本情報

バイビット(bybit)のメリット

バイビットを使うメリット

  • 高レバレッジのデリバリティブ取引
  • 追証がない
  • Byfiセンターで配当を獲得できる
  • ローンチパッドで未上場の仮想通貨をゲット
  • NFTマーケットプレイスを運営

バイビットは国内取引所にないサービスを多く取り扱っています。使わないともったいないと思えるくらいの魅力的なサービスもあるので、積極的に活用していきましょう。

デリバリティブ(FX)取引ができる

バイビットではデリバリティブ取引を取り扱っており、最大100倍までのレバレッジをかけて取引することができます。バイビットでは、ビットコインだけでなくイーサリアムやリップル、ソラナなどのアルトコインのデリバリティブ取引も可能です。

国内の取引所でもbitflyerやzaifなどでもビットコインのデリバリティブ取引をすることができますが、レバレッジは2倍までに制限されているので、大きな利益を獲得するには相応の元手が必要になります。

バイビットは取引のインフラも強化しており、暴落時にもサーバーが落ちて取引ができなくなったことはないようです。仮想通貨トレーダーにはおすすめの取引所です。

デリバリティブ取引を解説した記事はこちら↓

追証がない

バイビットは、デリバリティブ取引で元手(証拠金)以上の損をすることを防ぐために、ロスカットシステムを採用しています。

ボラティリティの大きな仮想通貨相場では、時に想定を超える値幅で動くことが多々あります。もし、持っているポジションと逆方向に動いてしまった場合、バイビットでは元手が0になった時点で自動でポジションが清算されます。トレーダーにとって心強い仕組みと言えるでしょう。

追証を解説した記事はこちら↓

Byfiセンターで配当を受け取りながら運用

バイビットでは、Byfiセンターという独自のステーキングサービスを運営しています。ByFiセンターには下記4つのステーキング方法があります。

  • 積立ステーキング
  • 二重資産マイニング
  • DeFiマイニング
  • ローンチプール

 

「積立ステーキング」とは、元本保証で低リスクで運用できるステーキング方法です。"積立" とありますが、いつでも預け入れ・引き出しができます。複利の運用もできますが、手動で預け入れる必要があります。

「二重資産マイニング」は、元本非保証型のリスクをとった運用方法です。配当が高い反面、基準価格によっては購入時の元本価格を割る(=そのまま保持している方が得していた)可能性があります。

「DeFiマイニング」は、非中央集権型の取引所(DEX)に仮想通貨を貸し出すことで配当を得られるステーキング方法です。バイビットでは主に "Curve" という仮想通貨のマイニングサービスを提供しています。

「ローンチプール」では、保有する取引所トークンのBitDAO(BIT)を預けることで新しいトークンを獲得することができます。たまにしかサービスは提供されていないものの、低リスクかつ無料でトークンを獲得できるお得なサービスです。

ステーキングを解説した記事はこちら↓

ローンチパッドで上場する仮想通貨をゲット

ローンチパッドでは新規上場する仮想通貨にBitDAO(BIT)を投票し、割合に応じて配布されます。投票したBitDAO(BIT)は一定期間拘束されるものの、配布した後には手元に返ってきます。

配布された仮想通貨を持ち続けて値上がりを待つ、配布された瞬間に売って他の仮想通貨に替える、どちらの方法でも問題ありません。

投票するだけで仮想通貨を獲得できるのでリスクは低いです。予算のある方はぜひBitDAO(BIT)を買い集めてみてください。

NFTを購入できる

バイビットはNFTの売り買いができるマーケットプレイスを運営しています。ゲームのアイテムやデジタルアートが出品されており、イーサリアム(ETH)やテザー(USDT)を用いての購入ができます。

NFT作品の価格帯は、数十ドルのものから数千ドルを超えるものなどまちまちです。

NFTは2021年に一気にブレイクし、今では大手企業も続々と参入を表明しています。NFTは今後もさらに裾野を広げて多くの投資が集まっていくことでしょう。

バイビットでアカウントを開設した際には、ぜひお気に入りの作品を探してみてください。

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バイビット(bybit)のデメリット

バイビットのデメリット

  • 海外取引所である
  • 仮想通貨の手数料が高い

バイビットは優れた取引所ですが、デメリットもあります。デメリットもきちんと理解した上で利用するようにしましょう。ここでは2つを紹介していきます。

金融庁認可ではない海外取引所である

バイビットはシンガポールに本社を構える海外取引所です。日本語の情報が積極的に発信されていますが、国内でサービスを展開しているわけではなく、金融庁に認可もされていません。

金融庁認可の国内取引所は一定水準以上のセキュリティレベルを誇り、過去にハッキング被害があった場合にもユーザーへの補償が行われていました。

バイビットはセキュリティに強い取引所と言われています。しかし、万が一預け入れている仮想通貨を失うトラブルにあった際には、問い合わせが困難になり補償も行われない可能性があることを理解しておきましょう。

仮想通貨取引所の倒産リスクを解説した記事はこちら↓

出金手数料が高い

バイビットでは出金手数料はマイニング手数料と呼ばれます。主要な仮想通貨のマイニング手数料は下記の通りです。

ビットコイン(BTC) 0.0005BTC
(約2,500円)
イーサリアム(ETH) 0.01ETH
(約3,500円)
リップル(XRP) 0.25XRP(約22円)
テザー(USDT) 2USDT(約230円)

手数料は一回の出金につきかかります。ビットコインやイーサリアムのマイニング手数料は決して安いとは言えません。手数料を抑えるには、リップルなどの通貨で送金するといいでしょう。

バイビットに送金する際には、仮想通貨の出金手数料が無料のGMOコインを利用するのがおすすめです。まだ口座を持っていない人は、ぜひ口座をチェックしてみてくださいね。

ユーザーの声

バイビット(bybit)の評判・口コミ

ここでは、バイビットの良い口コミと悪い口コミをまとめてみました。アカウントを開設しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

バイビット(bybit)のいい評判・口コミ

バイビットのいい評判

  • 注文が通りやすい
  • アプリから取引ができる
  • 暴落時にも取引できた
  • トレードバトルなどイベントが豊富

注文に関することやアプリでも取引できるなど、使いやすさに関する評判を多く確認できました。

注文が通りやすい

値動きがある相場では、注文がエラーになる、注文が通っても板の価格とかけ離れた価格で約定する、など不具合が起こることがありますが、バイビットはそうしたことは少ないようです。

日々の取引回数の多いトレーダーも安心して使うことができると言えるでしょう。

アプリからでも取引ができる

バイビットはスマホアプリから現物取引、デリバリティブ取引ができます。

バイビットは、海外取引所でありがちないびつな日本語表記も少ないように感じます。アプリ画面の使いやすさと合わせて、ユーザーの支持を得ているようです。

暴落時もサーバーが落ちなかった

暴落時など注文が集中するときは、取引所のサーバーが落ちて取引ができなくなることがあります。サーバーが復旧して取引が再開したときには、損切りできずにすでに下まで落ち切っていた、となっていたら納得できませんよね。

バイビットのサーバーの強さはユーザーからも評価されています。

トレードバトルなどイベント豊富

2022年2月8日現在、総額120万ドル(約140億円)の賞金が得られる「Bybit T1 グランプリ」が開催されています。トレードに自信のある方は、一度エントリーしてみてはいかがでしょうか。

バイビット(bybit)の悪い評判・口コミ

バイビットの悪い評判

  • ハイレバレッジで資金がなくなった
  • 2段階認証の解除が難解

良い評判や口コミが多いバイビットですが、中には悪いものもいくつかありました。ここでは2つを紹介していきます。

ハイレバレッジで資金を溶かした

バイビットのデリバリティブ取引では、レバレッジ倍率を100倍までかけて取引することができます。高いレバレッジをかけての取引は大きな利益を得られやすい反面、その分損失も大きくなるという面もあります。

ロスカットシステムを導入しており最悪の事態は防げるものの、デリバリティブ取引には大きなリスクが伴います。きちんと仕組みを理解した上で行うようにしましょう。

レバレッジ取引を解説した記事はこちら↓

2段階認証の解除が難解

少し前ですが、機種変更などによる2段階認証の解除手順が難解という口コミが見られました。2段階認証の回復キーフレーズを忘れてしまうと、自分自身で解除できなくなるので注意が必要です。

現在はバイビットの公式サイトで日本語で丁寧に解説されており、手順に従うことで解除することができます。

まとめ

バイビット(bybit)の評判 まとめ

バイビットはユーザーにとって使いやすいという前向きな評判が多くありました。

以前は「高レバレッジ取引ができるデリバリティブ取引所」というイメージが強かったですが、最近ではステーキングやNFTの取り扱いを開始するなど、トレーダー以外のユーザーにも注目されています。今後もサービスを拡大し、さらなるユーザーを獲得していくことでしょう。

今回の記事を通じてバイビットに興味を持った方は、ぜひ下記のリンクから詳細をチェックしてみてください!