今回はイーサリアムの今後・将来を左右する5つの観点、今後の価格予想、おすすめの取引所、ETHの問題点、これまでの価格変動を順番解説していきます!
イーサリアムの今後を
ざっくりまとめると....
コインチェックは東証一部のマネックスが運営する信頼性抜群の取引所です。
他よりもとても簡単にイーサリアムを取引しやすい環境なので、初心者の方にはオススメです!
目次
イーサリアムの今後を左右する
5つのポイント
現在イーサリアムでは、性能を底上げするための大型アップデートが進行しています。
「イーサリアム2.0」とはアップデートが完了した後の次世代イーサリアムのことを指しています。
アップデートは以下の4段階に分かれています↓
段階 | 概要 |
---|---|
フロンティア | リリース直後のバグの修正 |
ホームステッド | マイニング難易度緩和による安定化 |
メトロポリス | セレニティ移行の準備 |
セレニティ | PoWからPoSへの移行 |
現在は3段階目のメトロポリスまで完了しています。
各アップデートが実装されたのはフロンティアが2015年、ホームステッドが2016年、メトロポリスが2019年なので、約5年の月日をかけて進行しているということになりますね。
セレニティはイーサリアムのマイニング方式がPoW(プルーフオブワーク)からPoS(プルーフオブステーク)に変わるフェーズです。
これによりネットワークの維持コストが大幅にカットされます。
さらにブロックの承認をグループごとに分けて行うSharding(シャーディング)という仕組みによって、スケーラビリティも大幅に改善されます。
おすすめ取引所No.1
これらのアップデートはイーサリアムに対する期待を大きく高めるものであり、価格に影響を与えると言われています!
実際に過去に行われた「フロンティア」「ホームステッド」「メトロポリス」の3つのアップデート時も価格が上昇しています。
↓フロンティア・ホームステッド実装後のETH価格
(フロンティアはイーサリアムのリリースと同時であったため大きな変化は見られません)
↓ビザンチウム実装後のETH価格
(メトロポリス一段階目)
↓コンスタンティノープル実装後の価格推移
(メトロポリス二段階目)
過去のアップデートでは実際に価格が大きく上昇しています!
このようにアップデートは人々のイーサリアムへの期待を高め、ポジティブな要因になりやすいです。
2020年度中に予定されている「セレニティ」は5年かけて進められた大型アップデートの集大成ですので、これまで以上に注目が集まっています!
アップデートは2020年12月から始まっており、最終ローンチは2022年なるとの予定です。
できるだけ早めにイーサリアムを購入しガチホしておくと良いかもしれませんね!
おすすめ取引所No.1
DeFi(分散型金融)とは、ブロックチェーン上に構築される金融エコシステムのことです。
たとえば、DEX(分散型取引所)やスマートコントラクトを利用して発行するステーブルコインなどがこれに当てはまります。
現在DeFiプロジェクトの大半はイーサリアムを用いて開発されているため、今後DeFiの市場規模が拡大していけば、イーサリアムの価格も同時に上昇していく可能性が高いです。
(Chainlinkチャート:2020年7月〜8月末の高騰時)
茶色=イーサリアム、水色:Chainlink
(Aaveチャート:2020年7〜8月末の高騰時)
茶色=イーサリアム、水色:Aave
上のチャートはDeFiの代表銘柄とイーサリアムのチャートを比較したものです。
これを見るとDeFiとイーサリアムの価格には非常に強い相関関係があることがわかります。
DeFi市場はまだまだ発展途上であるため、長期的な伸びしろが非常に大きく、人気に火がついたときにはイーサリアムの価格にもプラスに働くと考えられます。
おすすめ取引所No.1
ステーキングとは、暗号資産(仮想通貨)を一定期間ウォレットに保管しておくことで、報酬を受け取ることができる仕組みのことです。
文字通りウォレットに置いておくだけで報酬がもらえるので、専門知識のない人でも簡単に参加できるのが大きな魅力となっています。
ステーキングはPoSの仕組みの一部です。
つまりイーサリアムのステーキングができるのは大型アップデート完了後になります。
今まででリスクを警戒して暗号資産(仮想通貨)に手を出せずにいた人たちが続々と参入してくるのではないでしょうか。
おすすめ取引所No.1
イーサリアムを活用してビジネスをしていことを目指すエンタープライズ・イーサリアム・アライアンス(EEA)という組織があります。
この組織にはマイクロソフトやトヨタ、JPモルガンなどの超有名企業が多数参加しており、イーサリアムのスマートコントラクト技術を上手くビジネスに利用できないかを研究しています。
EEAによりイーサリアムを使用するビジネスやサービスが展開されていけば、その分使用用途や日常的利用が増えていくため、プラットフォームとしての価値も通貨としての価値も大きく向上していくことが予想できます。
おすすめ取引所No.1
イーサリアムは投資信託の上場を進めており、2016年7月15日に初めてETF上場申請が行われました。
現状まだ上場には至っていませんが、もしイーサリアムがETF上場をすれば、機関投資家の資金が流入しイーサリアムの価格が大きく上昇することが予想されます!
おすすめ取引所No.1
これまでイーサリアムの将来性や問題点を見てきましたが、実際にイーサリアムの価格は今後どうなるのでしょうか?
コインパートナーがAIや関連会社の価格予想を調べました!
著名仮想通貨トレーダーであるSalsa Tekila氏は、2021年にイーサリアムはビットコインを超えるだろうと予想しています。
1月現在の時価総額で計算すると、これから一年間で約4倍になるということになります。
(Crypto Research Report:ソース)
暗号資産(仮想通貨)やブロックチェーンの分析を行っているCrypto Research Reportは、イーサリアムの価格は2025年に3,549ドル(=約40万円)になると予想しています。
2030年の予想は3,644ドルとなっているため、高騰のピークは2020年〜2025年中ということになりますね。
米国の調査機関Weiss RatingsはイーサリアムのスマートコントラクトやDappsの技術を大きく評価しています。
イーサリアムの市場シェアがビットコインの2倍以上になり、イーサリアムはここ5年以内に「仮想通貨の王」になると大胆な予想をしています。
2020年以降のイーサリアムの価格上昇が期待です!
結論から言うと、イーサリアムの将来性はとても高いと考えています!
予定通り大型アップデート「セレニティ」が実装されれば、イーサリアムが活躍していく中で重い足かせとなっていたボトルネックが取り払われることになります。
何も問題がなければイーサリアムの需要は上がるでしょう。
さらに2020年7月ごろから注目が集まるDeFiも、まだまだその規模は小さく、非常に伸び代のある市場だと言えます。
DeFi市場の拡大がETHの価格にポジティブな影響を与えるかは未知数ではありますが、今後イーサリアム上でDeFiを開発する流れが途切れるとも考えにくいです。
イーサリアムの利用には基本ETHが手数料として用いられるため、利用者が増えれば価格は上がると考えられます。
このようにイーサリアムは長期目線での活躍に非常に期待できる銘柄だと言えます!
おすすめ取引所No.1
【国内主要取引所の比較表】
イーサリアムの購入に
おすすめの取引所3選
Coincheck(コインチェック)は2012年に設立された国内最大規模の取引所です!
スマホアプリが圧倒的に使いやすく、仮想通貨系アプリの中でもダウンロード数No.1を誇っています!
さらにイーサリアムの取引手数料が無料です!
金融界大手のマネックスグループが運営しているため、信頼性・安全性ともに国内トップクラスとなっています!
「どの取引所が良いのかよく分からない.....」という初心者の方は、とりあえずコインチェックを使っておけば間違いないと思います!
おすすめ取引所No.1
GMOコインは東証一部のGMOインターネットが運営する暗号資産(仮想通貨)取引所です。
手数料がとにかく安いことで知られており、入金・出金・送金にかかる手数料がすべて無料となっています。
もちろんイーサリアムの取引手数料も無料です!
さらに見えない手数料であるスプレッドも非常に狭くなっているので、手数料無料のかわりにスプレッドは広いといったこともないでしょう。
手数料の安さを重視している方はぜひGMOコインに登録してみてください!
手数料がとにかく安い!
DMM Bitcoinは、超大手企業のDMM.comが運営する暗号資産(仮想通貨)取引所です。
DMMグループはFXや証券の事業に力を入れており、口座開設数では国内No.1の実績を出しています。
そのノウハウを生かしたDMM Bitcoinはイーサリアムのレバレッジ取引ができるのが魅力です!
最大4倍とそこまで倍率は高くないので、低リスクでありながら高い利益を狙うことができると言えるでしょう!
イーサリアムはブロックチェーン上にアプリケーションを作るための開発プラットフォームです。
このプラットフォーム内で用いられる通貨がイーサ(ETH)といいます。
イーサリアム(ETH)は時価総額2位の銘柄であり、暗号資産(仮想通貨)の王様「ビットコイン」の次に人気のある通貨です。
スマートコントラクトとは、契約を自動で執行させることのできる技術のことです。
たとえば私たちのよく知る自動販売機の仕組みがまさにスマートコントラクトのいい例です。
自動販売機は、
という3つのプロセスによって機能しています。
この契約のプロセスとそれに対するアクションをあらかじめ書き込んでおくことで契約を自動執行するのがスマートコントラクトです。
イーサリアムでは、ブロックチェーンにスマートコントラクトを記入・保存することで、安全性の高い自動契約を実現することができます!
この技術はとても汎用性が高く、不動産・保険・物流のような産業では、すでに着々と利用されてきています。
Dappsとは中央管理者を持たないアプリケーションのことです。
私たちが普段使っている多彩なアプリケーションのほとんどには管理者が存在しています。
すると、知らない間に手数料をたくさん取られていたり、管理サーバーが落ちるとシステム全体が停止するといった問題が表面化してきます。
そこでDappsでは、先ほどのスマートコントラクトを利用して中央管理者なしにシステムを自動で機能させることで、高い安定性と安さを兼ね備えたプラットフォームを実現できるのです!
トークンとは、オリジナルのブロックチェーンをコピーして作られる暗号資産(仮想通貨)のことです。
トークンはどの暗号資産(仮想通貨)上でも作れるわけではありません。
例えばビットコイン上では作ることができません。
トークンを発行するメリットは、株式のように資金調達ができるという点です。
トークンの発行は専門知識がなくても簡単にできるため、株式による資金調達よりも低コストに行うことができます!
上場審査に通らないから、という理由でプロジェクトの将来性は高いのに実現できないといった企業を支えることで、世界規模でイノベーションを加速させる可能性を秘めています。
イーサリアムの特徴をさらに詳しくまとめた記事はこちら↓
イーサリアムの今後の将来性について説明してきましたが、実際はメリットだけでなくデメリット・問題点も存在しています。
イーサリアムには大きく分けて3つの問題点があります。
イーサリアムはビットコインと同様、スケーラビリティの問題を抱えています。
スケーラビリティ問題とは、取引量が増えすぎたことで、取引の承認(ブロックの生成速度)が追いつかなくなり遅延が発生することです。
ですがこの問題は大型アップデート「イーサリアム2.0」により改善される予定です。
イーサリアムはセキュリティの観点で大きく二つの問題を抱えています。
大型アプデで実装されるPoSは、イーサ(ETH)の価格が下がると機能しなくなる危険性があります。
ユーザーがネットワークの運営に協力するのは、高い価値を持つETHが報酬としてもらえるからです。
つまりETHの価格が下がってしまうとネットワークの運営に協力するメリットがなくなってしまうのです。
現在イーサリアムでは、マイナー報酬の一部をバーン(焼却)することでインフレを防ぐ「EIP1559」という新たな手数料システムが検討されています。
このシステムが導入されれば、ETHの供給量が減ることで価値が上昇する仕組みとなり、マイナーがネットワークに参加するメリットが維持されると考えられます。
イーサリアムの魅力を語る上で欠かせないスマートコントラクトですが、実は大きな欠点があります。
スマートコントラクトは一度書き込んでしまえば、あとは自動で動いてくれるので非常に便利です。
しかしブロックチェーンは改ざん耐性が非常に強いため、入力したプログラムにミスやバグがあると、修正が非常に困難となってしまいます。
さらにその脆弱性を突いてハッキング攻撃を受けてしまうリスクも出てきます。
実際に2016年、イーサリアムを利用した「The DAO」というサービスがセキュリティの脆弱さを突かれ、360万ETH(当時のレートで約80億円)が盗まれてしまいました。
イーサリアムのブロックチェーン自体には問題はなく、「The DAO」側に問題があったものの、多くの投資家がイーサリアムのセキュリティを問題視しました。
The DAO事件の詳細はこちら↓
この記事で何度も触れている「イーサリアム2.0」ですが、実は有価証券に分類される可能性が指摘されています。
有価証券に分類されると、暗号資産(仮想通貨)取引所は今までよりも審査が厳しいライセンスを新たに取得する必要が出てきます。
そうなると、
暗号資産(仮想通貨)取引所での取り扱い停止or一時停止→イーサリアムの取引量減少→価格下落というシナリオに陥る可能性があります。
日本ではGMOコインやDMMBitcoinなどがすでに第一種金融業者(有価証券を扱うためのライセンス)を取得しているため売買ができなくなるといった心配はなさそうです。
しかし世界全体で取引量が減少する可能性はあるので、関連ニュースには敏感になっておいた方が良いでしょう。
ドル価格ですのでチャート右側に表示されている価格を100倍すると≒日本円になります。
イーサリアムは2020年初からすでに約3.5倍もの高騰を見せています!
要因としては、今年度末に予定されている大型アップデートへの期待や、DeFi銘柄の人気が高まったことなどが考えられます。
高値掴みは禁物ですが、再び大きく上昇することも考えられるため、最低限のチャート分析はできるようにしておきましょう!
「チャート分析って難しそうだし、そもそもやり方が分からない....」
特に初心者の方はこんな悩みを持っているかと思います。
実は、そんな初心者の方でもチャート分析を手軽に学べるサービスがあります!
それが「コインパートナーサロン」です!
コインパートナーサロンは当サイトが運営するオンラインサロンです。
イーサリアムを含めた暗号資産(仮想通貨)のチャート分析を学ぶことに特化しているのがポイントです。
Discord(ディスコード)という大人気チャットアプリを用いた、基本料金無料のサービスとなっています。
月利300%を三ヶ月連続で達成した弊社CEOのチャート分析配信や、毎日更新されるAIシグナルなどをご自身のトレード精度向上にお役立ていただけます。
完全初心者向けのサービスとなっているので、お試し感覚で気軽にご参加ください!
アプリ一つで今すぐ参加!
結論、イーサリアムは大きな価格上昇が見込める有望な暗号資産(仮想通貨)です!
長期目線での将来性が高いので、初心者の方でも投資しやすいのではないでしょうか。
ぜひ今回紹介した取引所を使ってイーサリアムの取引を始めてみてください!
おすすめ取引所No.1
暗号資産(仮想通貨)の
今後・相場予想