「Enjin Coin(エンジンコイン)ってどんな仮想通貨なんだろう、、、」
そう考えているのではないですか?
たしかにここ最近、巷でよく名前を耳にするようになりましたよね。
そこでコインパートナーが、Enjin Coinの特徴から、今後価格が上がっていく将来性はあるのか、さらにEnjin Coinの取引におすすめの取引所も紹介していきます!
読み終わる頃には、Enjin Coinに投資するかどうか決断できているかと思います。
Enjin Coin(エンジンコイン)は、オンラインゲーム内のコミュニティ作成プラットフォームEnjin内で利用できる暗号資産(仮想通貨)です。
ゲーム内アイテムの売買などへの利用が見込まれており、Enjinに対応しているオンラインゲーム内ならば違うゲーム間での送金が可能です。
通貨名(通貨単位) | Enjin Coin(ENJ) |
公開日 | 2017年10月 |
発行上限枚数 | 1,000,000,000 ENJ |
取扱取引所 | Binance、HitBTC、OKEx |
公式サイト | https://enjincoin.io |
公式ツイッター | https://twitter.com |
ホワイトペーパー | https://enjincoin.i |
ソースコード | https://github.com |
blockchain explorer | https://etherscan |
bitcointalk(フォーラム) | https://bitcointalk. |
公式ブログ | https://blog.enjinco |
公式フォーラム(テレグラム) | https://t.me/enjin_ |
Enjinは2009年ごろから存在しているオンラインゲーム界隈では非常に有名なプラットフォームです。
ユーザーは全世界に2000万人以上も存在しています。
Enjinに対応しているオンラインゲーム内では、ENJを用いてアイテムの売買が可能になります。
MMOなどのオンラインゲームのご経験がある方はお分かりだと思いますが、オンラインゲーム内では不要なアイテムをユーザー間で取引することがあります。
実はEnjinを用いると、異なるゲーム間でアイテムのやりとりをすることができるようになるのです。
わかりやすく例えると、〇〇ファンタジーで使っていた"聖剣エクスカリバー"を、××クエストに送って使うことができる、といったイメージです。
さらに"聖剣エクスカリバー"を異なるゲームのプレイヤーに売ることもできます。
Enjin Coinはその際の基軸通貨のような役割を果たします。
Enjinで作成されるトークンはERC-1155という規格のもと作成されます。
ERC-1155は"ERC-20"と"ERC-721"という規格の特徴を併せ持ったハイブリット型の規格となっています。
ERC-20とERC-721の特徴
ERC-721の特性により、Enjinでは非代替性をもつデジタル資産「NFT」を作ることできます。
非代替性→代わりが存在しない。つまりEnjin内のアイテムやキャラクターを、この世で一つしかない唯一無二の資産として扱うことができるのです。
例えば、あなたがEnjin対応のゲームで魔剣グラム(NFT)を所有していたとします。
この時にまったく同じ魔剣グラムを所有しているプレイヤーはどこにもいません。
例え、攻撃力や耐久力といったパラメータが同じ魔剣グラムを持っているプレイヤーが存在していても、彼のグラムとあなたとグラムはまったく別物なのです。
NFTの詳しい解説についてはこちらの記事をご参考ください↓
2019年、Enjinは世界有数のIT企業であるマイクロソフトとの協業を実現しています。
マイクロソフトが開発していた、技術者向け報酬システム「Azure Heroes(アジュール・ヒーローズ)」に、Enjinのブロックチェーン技術が用いられることになりました。
この報道が広まった際には、Enjin Coinの価格はたった二日で約2倍にまで上昇しています。
それだけマイクロソフトとの協業報道には強烈なインパクトがあったということでしょう。
Enjinのもつ技術力が非常に高いものであることが伺えますね。
マインクラフトでは今後、ゲーム内で入手したアイテムを、異なるゲーム世界へと持ち出すことが可能になります。
それを実現させるための鍵となるのがEnjinです。
冒頭で解説したようにEnjinでは唯一無二のトークン「NFT」を作ることができます。
この仕組みをマインクラフト内に存在するアイテムに応用すると、そのアイテムをこの世でたった一つした存在しない資産とすることができるのです。
Enjin Coinは、資産をトレードする際の媒介として用いられることになります。
マインクラフトは月間アクティブユーザーが1億人を超える超人気ゲームですから、実装されればEnjin Coinの需要も高まることが予想されます。
2020年9月に国内大手取引所のCoincheck(コインチェック)がenjinと連携することを発表しました。
Coincheckは「NFTマーケットプレイス」という新たなNFTマーケットを構築し、そこでマインクラフト内で用いられるNFTを扱うことを目指しています。
サービス開始は2020年内とされています。
明言はされていませんが、マインクラフトで利用可能なNFTということは十中八九Enjin coinも取り扱われることになるでしょう。
*2021年1月26日にCoincheckに上場しました!
EnjinCoin(ENJ)は、オンラインゲームでゲーム内アイテムの取引などに使うという用途があります。ここで重要なのは、果たしてENJを利用したアイテムのトレードがどれだけ普及するか、ということです。
確かにEnjin自体の利用者はすでに多いですし、CoincheckのNFTマーケットプレイスがリリースされればユーザーはさらに増加するでしょう。しかしながら、ENJの主な用途として考えられる「トレード」が長期目線で普及していくのかどうか、この点が現時点では不確定要素だと言えます。
というのも、そもそも異なるゲーム同士で資産をやりとりをするという行為自体の前例が少ないため、実際に市場にどのような変化があるのかを予想することは難しいです。また、ENJは暗号資産(仮想通貨)であるため価値を保障する確固たる主体が存在せず、その市場価値はこれからも激しく変動していくでしょう。ビットコインでさえそのレートの変動性の大きさから決済通貨としての普及が進んでいないというのに、ENJがそうすんなりとオンラインでの決済通貨として普及するでしょうか。
もちろん、リリース直後は話題性から高騰するかもしれませんし、しばらくの間は新感覚の体験を求めてユーザーが増加していくかもしれません。しかし現時点ではそれが数年単位で長続きしていくとは断言できない状態であると言って良いでしょう。
よってENJを長期の投資先とするのであればこの点に注意する必要があります。
(あくまで投資の判断材料として参考にしていただければと思います。投資は自己責任で。)
Coincheckのおすすめポイント
Coincheck(コインチェック)は、マネックスグループが運営する仮想通貨取引所です。
コインチェックのスマホアプリは、かなり使いやすいと人気があり、仮想通貨系アプリの中ではダウンロード数No.1の300万DLを越えます!
Enjin Coinの取扱いも国内取引所の中ではコインチェックだけです!コインチェックはその他にも豊富な種類の取扱数があり、国内取引所では最多の取扱通貨数となっています。
国内の他の取引所で買えないのはありますが、その圧倒的な使いやすさから、Enjin Coinを購入するならCoincheckがおすすめです!
Ledjer Nano Sはハードウェアウォレットです。
ハードウェアウォレットは資産をオフラインで管理しているため非常にセキュリティが高いです。
価格が約9800円ほどとちょっぴりお高めですが、一時期は品薄が続いていたほどの人気商品として知られています。
長期保有を検討しているのであれば、安全に保管できるウォレットは一つ持っておくのが無難ですのでぜひチェックしてみてください。
My Ether WalletはEthereum系トークンを保管する人のなかでも最も人気で有名なウォレットです。
秘密鍵をウェブサーバー上ではなく自分のPC内で管理するタイプのウォレット(デスクトップウォレット)なので、安全性もかなり高いです。
ただし、保管されているPCが壊れたり、ハッキングされてしまった場合には資産が失われてしまう可能性があるので注意しましょう。
EnjinCoinは、オンラインゲーム内のアイテムをトレードしたりするためのトークンとして作られた暗号資産(仮想通貨)です。
ここ数年はあまり大きな動きが見られなかったEnjinですが、CoincheckのNFTマーケットプレイスとともに目まぐるしい速さで認知されていくかもしれませんね。