「人気のDMM Bitcoinに登録してみたけど、使い方がよくわからない...」
そのように考えている方も少なくないと思います。
今回コインパートナーではDMM Bitcoinの使い方を画像付きでまとめてみました。
この記事ではDMM Bitcoinの特徴を今一度おさらいし、初心者上級者問わず誰もがDMM Bitcoinを満足して使えるようにその使い方を紹介します!
この記事を読んでDMM Bitcoinで取引を始めましょう!
目次
DMM Bitcoinは2018年1月にオープンした暗号資産(仮想通貨)取引所です。
Webサービスにおける超大手企業のDMMグループが運営しているということで、今最も注目の取引所の一つとなっています。
DMM Bitcoinが提供するサービスの中で最も特徴的なのは、アルトコインでレバレッジ取引ができる点です。
DMM Bitcoinの使い方を説明する前に、まず口座開設を済ませましょう!
基本的には上記の流れで口座を開設できます。
口座開設は約2日で完了します。
詳しい登録方法は以下の記事で実際の画像を使いながら分かりやすく紹介しているので、参考にしてみてください!
現物取引及びレバレッジ取引で共に対応している一番オーソドックスな注文方法です。
ストリーミング注文とはDMM Bitcoinが提示しているレート(画像赤枠部分)に沿って売買する注文形態のことで、ボタンクリックだけで瞬時に取引ができます。
指値注文は株取引でよく用いられるのですが、「自らが指定した金額で売買する注文」のことを言います。
メリットとしては自分の望んだ額で取引をするため不当な損害が出にくく、好都合な利益が出やすいことが挙げられますが、設定額があまりにも利己的すぎると取引そのものが成立しないというデメリットもあります。
通常の取引と比べて上級者向けですが、うまく使いこなせば思い描いた通りに利益が得られる魅力的なシステムです。
指値注文では取引する価格を指定するのに対し、逆指値注文では取引する価格の範囲を設定します。
例えば「1BTCが70,0000JPYを下回ったら売り、80,0000JPYを上回ったら買い」という注文をすることが逆指値であり、レートの急変による利益減少/損失拡大を防ぐためのリスクヘッジ要素が強い注文方法担っています。
OCOは「One Cancels The other」の略称であり、一度に二つのタイプの注文をして一方が約定したらもう一方はキャンセルされる注文方法です。
例えば1BTC=80,0000JPYのレートで取引するとして「1BTC=70,0000JPYになったら買い注文、1BTC=90,0000JPYになったら売り注文」というような注文をすることができ、ポジションがある(すでに暗号資産(仮想通貨)を持っている)場合に有効な注文です。
DMM Bitcoinの新しい注文方法で、スプレッドの間の価格(MID価格)で注文ができるシステムです。
板取引のようなイメージで、発注から30秒以内にユーザー間でマッチングが成立すれば、通常の取引よりもスプレッドを含めた手数料が安くなります。
30秒以内にマッチングしない場合は通常の成行注文となってしまうことには注意が必要ですが、スプレッドが広いと感じたときには積極的に使ってみると良いでしょう。
暗号資産(仮想通貨)初心者にはまずは現物取引がおすすめです。
ただしDMM Bitcoinで現物取引をする際にはスプレッドに注意しましょう。
DMM Bitcoinでの現物取引に対応している暗号資産(仮想通貨)はBTC,ETH,XRPの三種類、注文方法としてはストリーミング・指値・逆指値・OCOの四種類があります。
では実際にDMM Bitcoinで現物取引を行なっていきましょう。
まずは、ログイン後マイページ左部の「トレード口座」をクリックします。
トレード口座のページに入った後は「現物注文(購入・売却)」をクリックして銘柄・取引方法の選択、購入希望額の入力を行い、注文することで取引をすることができます。
DMMBitcoinのレバレッジ取引では、さきほど紹介した5つの注文方法にIFD注文とIFO取引の2つの注文方法を加えた7つの注文方法があります!
IFDは「If Done」の略称で、読んで字のごとく「もし〇〇という注文が約定されたら△△という注文を新たに発注する」ことを言います。
例えば1BTC=90,0000というレートでは高すぎて買えない、、といった場合に「もし1BTC=85,0000になったら買おう」と考えているとします。
これだけだとただの指値注文ですが、IFD注文では「1BTC=85,0000になったら買う。その後1BTC=90,0000になったら売ろう。」というように新規注文をした後に利確・損切りができるような注文をすることができます。
そのためポジションがない(暗号資産(仮想通貨)を持ってない)で取引する際に有効です。
IFOはIFDとOCOを組み合わせた取引のことです。
つまりは「1BTC=85,0000になったら買う。その後に1BTC=90,0000になったら利確する。1BTC=80,0000になったら損切する」といったように新規注文に加えてその後の利確/損切りができるシステムです。
レバレッジ取引の注文方法について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください!
暗号資産(仮想通貨)取引にある程度慣れてきた中上級ユーザーはレバレッジをかけた高額の取引がおすすめです。
DMM Bitcoinではレバレッジ最大4倍でBTC,ETHを含めた11種類が対応暗号資産になっています。
レバレッジ取引では現物取引で使えるストリーミング・指値・逆指値・OCOの四種類にIFD,IFOを加えた六種類の注文タイプがあります。
レバレッジ取引を行う場合も現物取引時と同様、まずは「トレード口座」をクリックします。
一から取引を始めたい場合には新規注文を、すでに注文した取引について決済したい場合は決済注文をクリックします。
クリック後は以下のような画面が現れ、銘柄と取引量の入力、注文タイプの選択のやり方は現物取引の場合と同じです。
注文の決済を行うことができます。
「売 Bid」「買Ask」のでレートを確認することができて売建玉一括決済、BTC/JPY一括決済、買建玉一括決済の三種類の決済方法があります。
売建玉だけ決済したい場合には売建玉一括決済、買建玉のみ決済したい場合に買建玉一括決済を、BTCをJPYに決済したい場合にはBTC/JPY一括決済を使います。
最後にレバレッジ取引の手数料について、日を跨いで取引する場合に一日あたり0.04%の取引手数料(スワップポイント)が発生します。
DMM Bitcoinはスマホアプリが使いやすいという評判です。PC版に性能が劣らない以外にも、ワンタッチで発注ができる「スピード注文」はスマホアプリならではの機能です。
アプリのダウンロードは以下のリンクから行うことができます。
上のリンクからスマホアプリをインストールし、起動するとメールアドレスとパスワードを入力しログインできます。
まずは、アプリをインストールしログインしましょう!
スマホアプリのホームにはほぼ全ての操作が表示されていて直感的に使えるアプリになっています。
また、ホーム上部には自分の資産や取引状況が非常に見やすく表示されています!
「ホーム」から「チャート」をタップするだけでチャートを表示させることができます。
BTC/JPYの部分をタップすると他の銘柄のチャートを開くことができます!
チャートはスマホ用にシンプルに表示されています。そのため、チャートの内容がとても分かりやすくなっていてアプリを開けばすぐに状況を確認できるようになっています!
銘柄は「ホーム」から、「レート」をタップし、開くことができます。全銘柄が1画面に表示されます!
銘柄の確認はレートを開くと行うことができます。
現物取引の銘柄とレバレッジ取引の銘柄でマークがつけられていて非常に分かりやすいです!
また、その日高値や安値などの簡単な情報も一目で確認できるようになっています!
「ホーム」から「チャート」を選択し、画面下部の「スピード注文」を選択することができます!
ビットコインのスピード注文の取引画面です。
DMMBitcoinの取引画面はスマホだからこそのメリットがあり、一目で注文価格を確認し数量を決定しワンタップで注文をすることが可能になっています!
DMMBitcoinの日本円の入金方法には振込入金と即時入金の2種類があります。
それぞれ、メリット・デメリットがるので自分にあった入金方法を選択するようにしましょう!
ログインをするとマイページに入るので、まずはメニューから「入金・入庫」→「日本円入金(銀行振込)」をクリックします。
すると下記のように振込先の口座が表示されるので、その口座に日本円を振り込めば入金は完了します。
この際手数料は振込をする金融機関の所定額となっています。上の画像を見ればわかるように振込先はりそな銀行の口座であるため、当銀行の口座から振り込めば手数料は無料になります。
その他には金融機関宛への振込手数料が月最大15回無料の住信SBIネット銀行がオススメです。
また入金までの所要時間は営業時間内であればおおよそ2〜3時間です。なお入金金額に関する制限は特にありません。
クイック入金をするにはログイン後左部のメニューから「入庫・入金」→「日本円入金(クイック入金」をクリックします。
ログイン後にはまず入金に使う金融機関を選びましょう。三菱UFJ、三井住友、りそな、ゆうちょの四つはそれぞれの名前が書かれている部分をクリックするだけで大丈夫ですが、それ以外の金融機関を使う場合は50音検索から探す必要があります。
金融機関の選択が終わったら希望する入金額を記入しましょう。クイック入金の場合は5000円~1億円という入金制限があります。
銀行名と入金額を入力したら赤ボタンの「入金手続きを開始する」を押して先に進みましょう。
最終的な確認画面が出てくるので入力内容に不備があれば「申請内容を変更する」をクリックし、不備がなければ「金融機関にログインする」をクリックましょう。
「金融機関にログイン」をクリックすると各金融機関の公式サイトに接続されるので指示に従って入金を完了させましょう。注意点としてはどの金融機関でもネットバンクに登録する必要があることです。
まずはログイン後メニューから「出金・出庫」→「日本円出金」をクリックします。
この際の出金先はDMM Bitcoinに登録した銀行口座になります。口座の登録が済んでいない場合は出金ができないので注意しましょう。口座登録が済んでいる場合は出金したい金額を入力して「出金申請」をクリックするだけで出金が完了します。
DMM Bitcoinでは入金同様BTC,ETH,XRPを他取引所・ウォレット宛に出金することができます。出金画面を表示するには「出金・出庫」→「BTC(ETH)出庫」をクリックしましょう。
上記画面にあるように出金先のアドレス・出庫数(出金額)・出庫の目的・チェックボックスへのマーク・認証コードの入力を行い「出庫する」をクリックすると暗号資産(仮想通貨)の出金が完了します。
反映時間について一つ注意点があり、DMM Bitcoinでは毎週水曜日に12:00~18:00には週次メンテナンスを実施しています。
メンテナンス中は出金作業は一切行われないため水曜日前後に出金申請をした場合には反映されるまでに時間がかかってしまいます。
DMM Bitcoinでは日本円の他にBTC,ETH,XRPを入金することができます。日本円から入金する場合は銀行を経由して入金するのに対し、暗号資産(仮想通貨)で入金する場合にはQRコードを介して他の取引所やウォレットから入金します。
例としてBTCを入金するには「入金・入庫」→「BTC入庫」をクリックします。すると入庫アドレスとQRコードが現れるので、送金元として使う取引所やウォレットでスキャンして入金を行いましょう。
入出金方法、パソコン・スマホアプリでの取引方法をマスターすれば、初心者上級者誰でもDMM Bitcoinを満足に使いこなせるかと思います。