「カイカコインは、配布されただけの仮想通貨なの?」
こんなことが言われていますし、どんな通貨なのか気になりますよね。
とはいえ、
「カイカコインに使い道はあるの?」「カイカコインの今後・将来性はあるの?」
という疑問をお持ちではありませんか?
そこでこの記事ではそんなカイカコインに関するお悩みを、
暗号資産の専門家コインパートナーが解決します。
具体的には
の順番にご紹介していきます。
3分くらいで読めますし、カイカコインに関する疑問が劇的に改善される可能性が高いので、まずはご一読を!
仮想通貨カイカ(Caica)コインを
ざっくりまとめると…
暗号資産(仮想通貨)名 | カイカコイン |
単位 | CICC |
公開時期 | 2017年2月 |
運営会社 | 株式会社カイカ |
発行枚数 | 300,000,000枚 |
時価総額 | 4,500,000,000円 |
(2020年11月10日時点)
カイカコインとは、2017年2月に公開されたブロックチェーンベースの暗号資産です。
発行目的は、株式会社カイカが自社の株主に暗号資産を体験してもらうために発行されました。
日本の取引所Zaifに上場したことから話題となり、金融庁が認めるホワイトコインリストに名を連ねています。
現在はカイカが提供するセミナー本を購入するのに使用できます。
カイカコインは他の暗号資産と同様に、ブロックチェーンを採用しています。
カウンターパーティという、ビットコインのブロックチェーン上に構築されているプラットフォームを利用してカイカコインは発行されています。
これは、フィスココインと同じ仕組みです。
⇩フィスココインの詳しい説明はこちら⇩
カイカコインの将来性1つ目は、具体的なビジョンが見えないことです。
なぜなら開発目的が「株主に暗号資産を体験してもらうこと」だったため、具体的なビジョンを持って生まれたコインではないからです。
現在カイカ社は、この先はあらゆるサービスにおいて使えるようになることを目指していくことを表明しています。
しかし実際どうなるのかはわからないということは、把握しておきましょう。
カイカコインの将来性2つ目は、将来性が乏しいです。
先ほど述べたとおり、カイカコインは具体的なビジョンをもとに生まれたわけではありません。
使い道は作ってから考えるという行き当たりばったりな姿勢が不安です。
現在は、カイカが提供するセミナー本の購入をカイカコインでもすることができますが、これは日本円で十分と言えます。
このような運営姿勢のカイカコインが持つ
⇩この記事ではオススメの銘柄を紹介しているのでチェックしてみてください⇩
カイカコインのメリット1つ目は、取引所Zaifに上場しているので、通貨への信用度が高いことです。
Zaifは現物取引量が日本一位であり、取引所に上場するには信用度が高くなければいけません。
またカイカコインは、カイカ社と業務提携の関係にあるテックビューロ株式会社が運営しているので信用度は高いでしょう。
カイカコインは、2017年9月にフィスコ暗号資産(仮想通貨)取引所に上場しています。
フィスコとは、金融情報の配信サービスを行っている会社で、カイカ株式会社はフィスコグループの子会社です。
熟練の市場分析技術などが高く評価されており、その技術を暗号資産(仮想通貨)市場で活かそうとしています。
フィスコが運営する取引所なので、
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カイカコインのデメリット1つ目は、今のところ使い道がないことです。
というのもカイカコインの開発目的は「カイカの株主に配布して、暗号資産を持つ感覚を掴んでもらうため」だったからです。
ですので実際に使うことを想定して、作られたわけではありません。
現在のカイカコインの使い道は、カイカのセミナー本を購入することができるだけです。
またこれは日本円でも買うことができるので、カイカコインを使う必要はなさそうです。
カイカは、今後用途を広げていくと表明していますが、開発がスムーズに行くのか見守りましょう。
暗号資産のプロジェクトは非中央集権的なプロジェクトが多いです。
しかしカイカコインは、カイカ社によって運営されているので中央集権的です。
中央集権的なプロジェクトのデメリットは、運営会社の破綻による通貨の価値が落ちる可能性、ガバナンスリスクなどが挙げられます。
しかしこれは意思決定スピードの早さ、意見の対立が起こりにくいなどの、中央集権プロジェクトのメリットの裏返しと言えます。
非中央集権も中央集権のどちらにもメリット・デメリットがあることは、覚えておきましょう。
オススメの取引所は、Zaifです。
Zaifはビットコインやイーサリアムなどの主要な通貨から、カイカコインやCOMSAなどの他社では取り扱いがない通貨も取引できます!
また現物取引や入出金手数料など、6つの取引手数料が無料です。
Zaifではセキュリティ向上のため、2段階認証やホットウォレットとコールドウォレットの使い分けができます。
これらにより不正ログイン、ハッキング防止ができます。
株主たちに暗号資産をもつ感覚を掴んで欲しいという狙いで開発されました
カイカ社は、2016年10月末の時点のカイカ株主にカイカコインを配布しました。
これは、カイカ社が暗号資産事業を伸ばすためでした。
具体的なビジョンを持って開発されておらず、今のところ将来性は乏しいでしょう
カイカコインは実用的に使うことを目的に、開発されていません。
しかしカイカ社は今後あらゆるサービスに使えることを目指していると表明しています。
行き当たりばったりな姿勢が目立ちますが、今後どのようなサービスが展開されるのか見守りましょう。
いかがでしたか?
今回は
の順にご紹介してきました。
これでカイカコインの今後・将来性を見極めることができたのでないでしょうか?
カイカコインは今のところ暗号資産としての競争力は低いと言えるでしょう。
しかしあまりメジャーでないのでボラティリティがとても高く、一発当てたいと思う人にはオススメかもしれません。
仮想通貨カイカ(Caica)コインを
ざっくりまとめると…