「インジケーター通りエントリーしているのになかなか勝てない」

たしかにテクニカル分析によれば、エントリーポイントなのに、利益を出せない時って結構ありますよね。

なかなか勝てないのは、テクニカル分析がそもそも完璧な手法ではないということもありますが、インジケーターの利用だけでは相場の需給のバランスを完璧に読みきれないことが主な原因です

今回の動画では、インジケーターに加えて、トレードで優位性を得るために大切な指標である出来高、ファンディングレート、visible rangeについて紹介します。

これらのデータは、少し活用するのが難しいですが、他の投資家と確実に差をつけられるものです。

ぜひ、最後までご覧ください。

インジケータだけでは勝てない

移動平均線、MACD、RSI、ポリジャーバンドなど上げたらキリがないですが、多くのトレーダーがテクニカルインジケーターを使って、分析を行っています。

このようなインジケーターはチャートの分析をする上で大切なことなのですが、これをするだけではトレードの優位性を作ることはできません

なぜなら、初心者をはじめ、ほとんど全てのトレーダーがインジケーターを使って、テクニカル分析を行っているからです

相場価格というのは、結局需要と供給のバランスで決まります。

インジケーター通り刺さることもありますが、周りのトレーダーと同じ分析を行っているようでは、なかなか需給のバランスは読めません。

ここで言いたいのは、インジケーターがダメということではなく、あくまで需給のバランスを読み抜くための一判断要素にすぎないので、それだけに頼るのは辞めましょういうことです。

価格データを参照する

これを参考にしろ!価格データ3選

  • 出来高
  • ファンディングレート
  • visible range(価格帯別出来高)

そんなわけで、他のトレーダーより優位性を築くためにインジケーター以外の価格データを参考にすることをおすすめします。

これから紹介する価格データは理解をするのに、少々手こずりますが、使いこなせるようになれば、確実に他の投資家より一歩リードすることができるものです。

「価格データなんて全トレーダーが利用できるから、優位性が築けないのではないか」と思われるかもしれませんが、これらの価格データはインジケーターと違って、理解してトレードに活用するまでが大変です。

ですので、仮に知っていたとしても価格データを利用してトレードをしている人が少ないため、その点においてトレードで優位性を得ることができます。

それでは、出来高、ファンディングレート、visible rangeの解説に入っていきます。

出来高

出来高とは

出来高とは、売買が成立した数量のことです。

チャートでは、赤枠で囲まれた下の方の棒グラフを指します。

取引量が増えると、出来高の棒グラフは大きくなります。

一方、出来高の棒グラフが小さい時は、売買が中々されていない状態を示しています。

出来高から分かること

出来高は売買成立の量を表すため、投資家の注目度合いを示す役割を果たしています。

そのため、出来高が高いほど、流動性の高い銘柄であるということが分かります。

出来高を確認するツール

出来高を確認するツールとして代表的なものは、皆さんご存知トレーディングビューです。

テクニカル分析で日頃は利用している方が多いと思いますが、意外とこの出来高の棒グラフを見落としている方は多いのではないでしょうか

次にこの出来高を実際のトレードで活用する方法を解説していきます。

出来高をトレードで活かす方法

【場面別】出来高をトレードで活かす方法

  • 底値圏で低迷しているのに出来高が増加するケース
  • 天井圏で出来高が急増するケース
  • レンジで出来高が増加するケース

3つの場面に分けて紹介していきます。

底値圏で低迷しているのに出来高が増加するケース

底値圏で価格が長期間にわたり、低迷している時に、上昇に転換する直前に出来高が増加する傾向があります。

よって、底値圏の時に出来高が増えると、買いサインとして判断するといいでしょう。

1日などの短いスパンでトレンドが転換され、出来高が増加していくと、ボラティリティの高い上昇を見られることがあるため、一攫千金スーパーロングをいれるのもアリかもしれません。

ただし、一過性の上昇には注意してください。

天井圏で出来高が急増するケース

反対に、天井圏で価格が上昇しているのに売り出来高が増加している場合、トレンド転換を迎えることが多く、要注意サインと一般に言われています。

これは、価格が高値を維持し続けると、機関投資家などがそろそろ天井だろうと判断し、新規の投資家に対して積極的に売りに入っていくためです。

ですので、ロングポジション者は利確を検討するといいでしょう。

以上二つのケースでは、出来高が価格に先行していますが、これは長期スパンでの大底圏や天井圏の局面に現れる傾向であり、常に当てはまるわけではないので、注意してください

レンジで出来高が増加するケース

レンジが続いた後に、出来高増加すると、上昇か下落トレンドの発生を示唆しています

というのも、レンジが続くと徐々に、出来高は減少していくのが普通なのですが、レジスタンスラインやサポートラインをブレイクすると、出来高が増加する傾向にあるためです。

トレンドの信頼性は、出来高が急増しているかどうかを一つの判断基準にしてみるといいでしょう。

ファンディングレート

ファンディングレートとは

ファンディングレート(funding rate)は、資金調達率のことで、ファンディング手数料を計算するための利率のことです。

ファンディング手数料とは、スワップ手数料の一種で、仮想通貨FXでポジションを保有している際にかかる手数料のこといいます。

要は、ポジションの保有コストみたいなものです。

ファンディング手数料は毎日一定の時間に発生し、そのタイミングでポジションを持っていると、手数料の支払い・受け取りが両ポジション間で行われます

ファンディングレートがプラスの時はロングポジション者がショートポジション者に支払いが生じ、マイナスの時はショートポジション者がロングポジション者に支払いが生じるのです。

関係をまとめると、こうなります。

ロングポジション ショートポジション
ファンディングレート(+)

手数料を支払う

手数料を受け取る

ファンディングレート(ー)

手数料を受け取る

手数料を支払う

ファンディングレートは、現物価格との乖離を修正するために設定されています。

ファンディングレートから分かること

このレートの正負によって、どちらのポジション割合が多いのかわかるため、レートからポジションの傾き具合を予測することができます

仮に、ポジションが大きく傾いている場合、どこかでその傾いているポジションを解消する必要があるので、この場合トレンド変換の兆候を示しています。

ここで、ファンディングレートがプラスでファンディング手数料の発生タイミング間近を想定して考えてみましょう。

ロング保有者、ショート保有者、ポジションを持っていない人、3者に分けて考えます

ロング保有者は、手数料をなるべく払いたくありませんから、売りに出る人が多いです。

ショート保有者は、手数料を受け取ることができるため、ポジションをキープするでしょう。

そして、ポジションを持っていない人は、手数料を支払わなければならないロングより受け取ることができるショートがお得と普通は判断します。

以上から、レートがプラスの場合、売り圧が増して、価格が下落する可能性があります。

レートがマイナスなら、その逆です

ファンディングレートを確認するツール

ファンディングレートは仮想通貨FXを取り扱っている海外取引所であれば、大抵知ることができます。

例えば、BitMEX、bybit、FTXです。

上記画像はbybitファンディングレートの画面ですが、赤枠を参照してください。

ファンディングレートとファンディング手数料が発生するまでの残り時間を一目で確認することができます。

ファンディングレートをトレードで活かす際の注意点

ファンディングレートをトレードで活かす際は、プラスやマイナス、数値の絶対的な大きさだけで判断するのは避けましょう

相場は変動し続けるため、常にファンディングレートの適正値も相場に応じて変化していくためです。

一つ例をあげましょう。

状況は、ファンディングレートがー0.03%下落トレンドでファンディング手数料の発生間近とします。

通説によれば、レートがマイナスであるので、上昇トレンドに転換すると予測できます。

しかし、記事の始めの方で解説しましたが、相場は需要と供給のバランスによって決まります

ですので、そのバランスが取れている場合は、マイナスのレートであったとしてもトレンドは転換しません。

一方、売りが過熱しており、需給のバランスが取れていない場合は、解消するべく上昇トレンドに転じる可能性が高いです。

結局何が言いたいのかというと、需給のバランスで決まる相場によって、ファンディングレートの適正値は変化するため、レートの大きさ、正負だけ安直に判断するのは辞めましょうということです。

過去のチャートとファンディングレートを見比べ、どういうチャートの時にトレンド転換しているかなど分析して、感覚を養ってみるといいでしょう。

ファンディングレートの活用は少し難しいので、もっと詳しく知りたいよって方はサロンに入って我々に質問してみてください!

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visible range(価格帯別出来高)

visible rangeとは

画像のように、チャートの右か左端に表示される価格帯別出来高を表すグラフをvisible rangeといいます。

価格帯別出来高とは、価格帯別に過去の出来高を示すもので、出来高の進化版と考えてください。

visible rangeから分かること

買いの価格帯別出来高が大きい箇所は多くの人がこの価格帯で買ったということを示しています。

よって、価格が同水準まで上昇すると、売りが増える傾向にあり、一方で、価格が同水準にまで下落すると、一般に買いが増えやすいです。

価格帯別出来高を見れば、売買のトレンドを予測することができるため、需給を読み取るうえで重要なデータとなります。

visible rangeを確認するツール

visible rangeは有料版のトレーディングビューで使うことができます

トレーディングビューでは、有料版を無料で30日間利用できるので、一度無料でvisible rangeを使ってみて、良ければ有料版の検討もしてみると良いです。

トレーディングビューの有料版の価格帯別出来高には、visible rangeの他にfixed range,session volumeというのもあります。

fixed rangeは、チャートの範囲を指定して、価格帯別出来高を表示でき、session volumeは、1日ごとの価格帯別出来高をチャートに反映させることができます。

visible rangeが優秀というのもありますが、いろいろなものに手を出すより、まずはvisible rangeだけを使用するのがおすすめです。

visible rangeをトレードで活かす方法

visible rangeは、出来高の進化版でより、出来高よりも精度高くトレンド予測をすることができます

visible rangeはこのように、レジスタンスライン・サポートラインの手かがりになり、トレンド転換の予測に活用することができます。

画像で言えば、レンジ相場で出来高の多い11939.5$,10374.0%がレジタンスライン、11252.0$,9935.0$がサポートラインとして機能しています。

一度ラインをブレイクすると、出来高の少ない価格帯では一気にブレイクアウトする可能性が高いですが、この画像では、きれいにブレイクアウトして見せていますね。

実際にvisible rangeを活用する時はレジタンスライン・サポートラインのブレイクポイントを意識するといいでしょう。

まとめ

今回は他の投資家より優位性を得るために出来高、ファンディングレート、visible rangeについて解説してきました。

これらは、全投資家が一目で理解できるインジケーターと違って、きちんと理解してトレードに応用することが難しいです。

ですが、一度皆さんが理解してしまえば、他のトレーダーが持ち合わせていない情報を駆使してトレードに望めるため、圧倒的トレードの優位性を築くことができます。

ぜひ何度も本記事を読み返したり、過去のチャートで練習してみたりしてみてください!

最後にですが、投資判断に迷っている方はコインパートナーのサロンへの加入を検討してみてください。

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