今週初めに急激な高騰を記録し、一時は0.79ドル(約82.30円)に到達するなど、2020年に入り1番の盛り上がりを見せていた仮想通貨リップル(XRP)だが、昨日以降は下落方向へと転じている。

一部では激しい売り圧が指摘されるが、ある著名仮想通貨アナリストはリップル(XRP)について引き続き楽観的で、「2ドル」到達を目標として掲げる。

リップル(XRP)価格は「2ドル」まで高騰?「ここ数日間の下落は“中長期的な強気傾向のフェーズのひとつ”に過ぎない」

11月21日からわずか4日間で150%以上もの価格急騰を記録し、市場を大いに盛り上げた仮想通貨リップル(XRP)

しかし、過去2日間では40%近くの下落へと転じ、市場に徐々に暗雲が漂い始めている。

一部では、激しい“売り圧力”が指摘されているものの、著名仮想通貨アナリストらは引き続き楽観的な予測を主張する。

Twitterにて約1万人ものフォロワーを誇る人気アナリスト「The EW Guy」氏(@TheEWGuy)は、『リップル(XRP)のここ数日間にわたる下落は悲観すべきものではない』との見解を示唆する。

「The EW Guy」氏によると、『ここ数日間の価格下落は、あくまでも“中長期目線では強気傾向の波のひとつのフェーズ”に過ぎない』といい、結果的には「2ドル(=約208.4円)」に到達する可能性が高いと主張する。

(Source: https://twitter.com/TheEWGuy/status/1331885721129349121)

また、こちらも人気仮想通貨アナリストである「Smokey」氏(@TraderSmokey)も、自身の約2万人ものフォロワーに向けて、リップル(XRP)について強気な見解を示した。

Smokey」氏によると、『リップル(XRP)市場はテクニカル的には依然として強気』だといい、「現在の価格水準の周りに見られた激しい買い圧力が、サポート地域として機能することができる。」と述べた。

仮想通貨リップル(XRP)は、ここ数日間で大幅に価格を下落させたものの、執筆現在(112722時半現在)時点では0.54ドル(約56.26円)付近を推移している。

これは、数週間前に0.20ドル(約20.84円)台に位置していたことを考慮すれば、十分な動きともとれる。

それでも、リップル(XRP)への期待値が大きいからこそ、ここからのさらなる価格上昇にも期待が高まる。

上記アナリストらが語るように、リップル(XRP)は再び上昇へと転じていけるのか――引き続き市場の動きに注目が集まる。

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この記事は、beincrypto.comの「Despite Drop, XRP’s Bullish Outlook Remains Intact.」を参考にして作成されています。