Skypeの共同創設者で、AIの研究と認知への取り組みを行っているJaan Tallinn氏は、資産の多くを仮想通貨で保有していることがわかった。
同氏はビットコインとイーサリアムを保有しており、過去にはイギリスの企業に仮想通貨で投資を行っていた。
Fortuneが掲載した記事によると、Skypeの共同創設者の1人であるJaan Tallinn氏は、個人の財産のほとんどを仮想通貨で保有しているとのことだ。
Skypeが2005年にeBayに約26億ドルで売却されて以来、Tallinn氏は新たな企業を立ち上げることはなかったが、多くの企業に投資をしてきた。
そのうちの1つは、機械学習システムに特化したロンドンに拠点を置く企業「Faculty AI」で、少なくとも2回にわたってTallinn氏から仮想通貨による投資を受けている。
報道によると、Tallinn氏は2018年1月に350ETHを、2020年3月に50BTCを同社に提供していたとのことだ。
しかし、同社が仮想通貨の保持に不慣れであったため、多少の難しさが社内ではあったようだ。
「会計士たちは、仮想通貨の会計に明るい人を探さなければならなかった。」とFaculty社CEOのMarc Warner氏は語っている。
その後、同社はイーサリアムを144,000ドル相当で販売したとのことだが、未だ多くの通貨を保有中だ。
現在、イーサリアムは2017年後半当時の高値には未だ遠い価格だが、ビットコインの価格は確実に戻りつつある。
多くの企業や著名人がビットコインを始めとする仮想通貨を保有する時代にさしかかっていることを、このニュースは改めて示している。
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この記事はDecryptの「Skype Co-founder Keeps Personal Wealth in Bitcoin, Ethereum」を参考にして作られています。
投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 Takahashi