決済サービス大手のPayPalは、仮想通貨サービスの利用を希望するすべてのアメリカユーザーに対して購入、販売、保有の諸サービスを解禁した。

​同社は10月から段階的にサービスの開始を始めていたが、これでアメリカ国内で正式にサービスが開始されたこととなる。

PayPalの新サービスがアメリカ全土でサポート開始

PayPalは先月、顧客がPayPalで仮想通貨の売買や保管ができるようになるとの計画を発表し、業界を騒がせていた。

​今月初めの段階で、同社CEODan Schulman氏は決算説明会において、顧客の10%しかサービスにアクセスできていないことを明らかにしていた。

しかし今回の発表で、アメリカの顧客はすべてサービスを利用できることになった。

アメリカのPayPalアカウントをお持ちの方は、PayPalを通じて直接仮想通貨を売買できるようになりました。

​このサービスに多くの需要が見込まれた結果、PayPalは仮想通貨の購入制限を10,000ドルから20,000ドルに引き上げている。

​アメリカのPayPal顧客はビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)Bitcoin Cash(BCH)Litecoin(LTC)を使って、同社の世界中の2600万の加盟店から商品を購入することが可能となる。

​同社は、来年初めにVenmoアプリと海外の顧客にサービスを拡大する計画だ。

PayPalのアメリカでのサービス開始による、業界への火付けを期待していきたい。

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この記事はZyCryptoの「All Eligible PayPal Account Holders In The U.S. Can Now Buy And Sell Bitcoin」を参考にして作られています。