仮想通貨は不安定な推移となる

30日の仮想通貨市場はビットコインとイーサリアムが上昇、リップルが下落となっている。

各通貨とも30日になってから下落傾向が強まっているため、今後の動きに注意したい。

では、それぞれの通貨を見ていこう。

ビットコイン(BTC)

30日5時現在のビットコインの価格は1,411,250円、前日同時刻比で+2.6%の上昇となっている。

下落が続いてパープルライン(138.2万円)を割り込んだビットコインであったが、その後は上昇が続いて黄緑ライン(140万円)を突破することに成功した。

29日5時台から上昇が始まると、7時台にパープルラインを突破した。

8時台からは膠着状態が続くと15時台から下落が始まり、16時台にパープルラインを割り込んだ。

20時台には136.2万円まで価格を落としたが、21時台には上昇に転じて23時台にはパープルラインと黄緑ラインを突破した。

30日2時台まで上昇した後に3時台からは下落傾向となっているため、今後の推移に注意したい。

(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)

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リップル(XRP)

30日5時現在のリップルの価格は0.2438ドル(25.81円)、前日同時刻比で-0.4%の下落となっている。

下落傾向となってパープルライン(0.247ドル:26.00円)を割り込んだリップルは、更に下落が続いて黄緑ライン(0.243ドル:25.81円)付近での推移が続いている。

29日5時台からパープルラインに向かって上昇が始まったが、7時台に上昇が止まると、その後はパープルラインを突破できずに膠着状態が続いた。

15時台からは下落が始まると、17時台には黄緑ラインを割り込んで20時台まで価格を落とした。

21時台からは上昇に転じて30日1時台にはパープルラインまでの上昇を見せたが、その後は再び下落することとなった。

苦しい展開が続いているため、今後の動きに注意したい。

(参考 TradingViewのXRPUSDチャート 1時間足)

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イーサリアム(ETH)

30日5時現在のイーサリアムの価格は388.45ドル(40,816円)、前日同時刻比で+1.0%の上昇となっている。

下落してブルーライン(388ドル:40,836円)を割り込んだイーサリアムは、このラインを中心に推移が続いている。

29日5時台から上昇が始まると、10時台にブルーラインを突破することに成功した。

11時台から膠着状態が続くと、15時台からは下落が始まって16時台にブルーラインを割り込むこととなった。

20時台まで下落が続き、21時台から持ち直す動きを見せると、23時台にブルーラインを突破して30日1時台まで上昇が続いた。

しかし、2時台から下落になって4時台には再びブルーラインまで価格を落としているため、今後の推移に注意したい。

(参考 TradingViewのETHUSDチャート 1時間足)

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