執筆現在(10月24日21時半現在)、依然として12,900ドル(約135.1万円約135.1万円)付近での推移を続け、比較的安定した値動きを見せている仮想通貨ビットコイン。
そんな中、ある著名アナリストが、「今後数日間のビットコイン(BTC)価格の動きが重要だ」との見解を示すとともに、「短期的には下落へと転じる可能性もある」と警戒を呼びかけ、再びビットコイン市場への注目が高まっている。
先日、PayPalの仮想通貨対応などのファンダも追い風となり、大幅な価格上昇を記録したビットコイン(BTC)だが、その後は13,000ドル(約136.3万円)をやや下回る形で堅調な推移を継続している。
しかしビットコイン(BTC)市場には、このまま過去最高値である「2万ドル(約209.5万円)」更新が期待されているものの、未だにショートポジションが多いのが現状だ。
調整フェーズに入っているとも見てとれるビットコイン市場について、人気仮想通貨アナリスト「Tyler D. Coates」氏(@Sawcruhteez)は、「13,200ドル(約138.3万円)が次なる最大のレジスタンスライン」と主張した上で、以下のように自身の見解を語った。
現在のビットコイン(BTC)市場は、マクロ的に見れば強気だと考えられますが、短期的な目線でみたときはそうとは限りません。
ビットコイン(BTC)は13,000ドル未満にある抵抗に非常に苦労しており簡単には上昇へと向かうことができていません。
13,200ドルラインが最大の抵抗線として立ち塞がっており、この付近に強力な売り圧力が生じる可能性が高いです。
この点を考慮すると、13,200ドルを下回る取引が長く続くと、再び下落へと転じるかもしれないということに注意しておく必要があります。
(Source: BTC/USD on TradingView.「Tyler D. Coates. (@Sawcruhteez) on Twitter.」)
向こう数日間でビットコイン(BTC)市場がいかなる動きを展開するかによって、ここから年末にかけてのトレンドは大きく左右される可能性がある。
今後中長期的な価格上昇に期待しつつも、ビットコイン(BTC)の調整には警戒しておきたい。
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この記事は、bitcoinist.comの「THIS TECHNICAL INDICATOR SUGGESTS BITCOIN HAS FORMED A LOCAL TOP.」を参考にしています。
投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 kenta