リップル社の最高技術責任者(CTO)であるDavid Schwartz氏は、仮想通貨に関する過去の自らの決定を後悔している。

Schwartz氏は2012年にビットコイン、リップル、イーサリアムを大量に売却しており、もしこれらの資産を保持していれば、合計で数百万ドルを稼いでいただろうと言われている。

リップル社CTOが仮想通貨を手放した理由

Schwartz氏によると、同氏と同氏の妻はリスク軽減のため、2012年にリップルとビットコインをそれぞれ0.10ドルと750ドルで売却したという。

同氏はリップルとビットコインの売却総額を正確には明らかにしなかったが、この投資決定を深く後悔しているとのことだ。

Schwartz氏はさらに、40,000ETHも売却したと語っており、これは現在の価値に直すと約1536万ドルに相当する。

当時のこの決断の要因は、金銭面や感情面で彼に信頼を寄せている人々が多くいたという事実に帰結する、と同氏は語っている。

しかし、仮想通貨分野全体ではリスクが非常に高い。私はあまりにも合理的なので、他の人にも同じことをするように勧めることはできない。

その一方で同氏は9月に入り、現在ビットコインやリップルのほか、少量のイーサリアムとBATを保有していることを明らかにしてもいる。

ビットコインやリップルなど、仮想通貨の数年先を予測するのは非常に難しいが、後悔しないための情報収集やリスクヘッジは今後も欠かさず行っていきたい。

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この記事はZyCrypto「Ripple CTO David Schwartz Regrets Dumping Massive Trove Of Ethereum, BTC, And XRP In 2012」を参考にして作られています。