仮想通貨は流れを変えられるか
12日の仮想通貨市場は各通貨とも価格を落とす展開となっている。
このまま大幅下落になる前に流れを変える動きを見せてくれることに期待したい。
では、それぞれの通貨を見ていこう。
ビットコイン(BTC)
12日5時現在のビットコインの価格は1,198,037円、前日同時刻比で-0.1%の下落となっている。
ここまで緩やかに上昇が続いていたビットコインであったが、下落を見せて価格を落とす形となっている。
11日6時台まで価格を伸ばすと、7時台と8時台に価格を落とし、その後は再び上昇に転じた。
その後は上昇と下落を繰り返す展開となったものの、上昇の勢いが上回って12日2時台には120.3万円まで価格を伸ばした。
しかし、3時台から下落に転じると、4時台にも引き続き価格を落とすこととなった。
このまま失速するとオレンジライン(118.7万円)を割り込む可能性もあるため、今後の動きに注意したい。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
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リップル(XRP)
12日5時現在のリップルの価格は0.2554ドル(27.04円)、前日同時刻比で-0.5%の下落となっている。
ピンクライン(0.254ドル26.96円)から堅調な動きを見せて上昇が続いていたリップルであったが、再びこのラインに向かって下落が続いている。
11日7時台から下落が始まると、8時台にはピンクラインを割り込むこととなった。
その後はこのラインとの攻防戦が始まると、14時台には突破する動きを見せた。
そこから上昇が続くと19時台まで価格を伸ばしたが、20時台から下落に転じて23時台まで価格を落とした。
12日0時台には持ち直す動きで2時台まで上昇したが、3時台から再びピンクラインに向かって下落が続いているため、今後の更なる下落に警戒したい。
(参考 TradingViewのXRPUSDチャート 1時間足)
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イーサリアム(ETH)
12日5時現在のイーサリアムの価格は373.38ドル(39,654円)、前日同時刻比で-0.2%の下落となっている。
下落後に上昇を見せていたイーサリアムであったが、再び下落の目立つ推移が続いている。
11日2時台から上昇が始まって6時台まで価格を伸ばしたものの、7時台から下落に転じることとなった。
9時台で下落を止めたが、その後は不安定な推移が続くと、13時台からは上昇が始まった。
19時台まで価格を伸ばしたものの、20時台からは下落となって、その後は方向性が定まらず推移が続いている。
12日3時台と4時台は下落となっているため、今後の推移に注意したい。
(参考 TradingViewのETHUSDチャート 1時間足)
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著者: CoinPartner 編集部 atsusi