米国商品先物取引委員会(CFTC)にマネーロンダリング規則違反で起訴された大手仮想通貨取引所BitMEXからビットコインの流出が止まらない。
起訴の事実が発覚した10月1日からの2日間で45000BTC(約498億円相当)が外部のウォレットに引き出されている。
BitMEXは今年3月のビットコイン暴落以降、大幅にビットコイン残高を減らしてきていた。
この二日間のビットコイン流出は泣きっ面に蜂となりそうだ。
流出したビットコインの大部分は他の大手取引所に送金されており、今後仮想通貨取引所の勢力図が大きく変わりそうだ。
特に大量のビットコインが流出した先は、Gemini、Huobi、OKEx、Binanceの4社で、約20000BTCがこれら4つの取引所に送金されている。
BitMEXはレバレッジ100倍という超ハイレバ取引を売りに業界でも5本の指に入る大手仮想通貨取引所だったが、ユーザーの信頼を失ってしまえば凋落の一途をたどることになりそうだ。
\無料アプリを使って/
この記事はcointelegraphの「BitMex has bled 45k Bitcoin since US gov charges, allowing other exchanges to benefit」を参考にしています。
投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner