27日の仮想通貨市場はビットコインが微増、リップルとイーサリアムは下落となっている。
各通貨とも伸び悩む展開となっており、今後の推移に注意したい。
では、それぞれの通貨を見ていこう。
27日5時現在のビットコインの価格は1,133,306円、前日同時刻比で+0.01%の上昇となっている。
下落傾向からの持ち直しを見せたビットコインであったが、その後は上値が重くて膠着状態となっている。
26日6時台まで上昇が続いたが、7時台からは下落傾向となって9時台まで価格を落とした。
10時台からは上昇に転じると、堅調な推移を見せて15時台まで価格を伸ばした。
しかし、16時台には下落が始まると、そこからは方向性が定まらずに上昇と下落を繰り返した。
27日2時台からは下落傾向となっているため、今後の下落には注意していきたい。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
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27日5時現在のリップルの価格は0.2419ドル(25.61円)、前日同時刻比で-0.9%の下落となっている。
大幅上昇を見せて黄緑ライン(0.243ドル:25.81円)を突破したリップルであったが、下落傾向に転じてこのラインを割り込むこととなった。
26日5時台から黄緑ラインでの攻防戦が始まると、7時台にこのラインを割り込んで8時台まで価格を落とした。
9時台に上昇すると、10時台に黄緑ラインを突破して11時台まで価格を伸ばしたが、12時台からは下落が始まった。
そのまま下落が続いて15時台に黄緑ラインを割り込むと、22時台まで下落が続いた。
23時台から持ち直す動きを見せて27日1時台には黄緑ライン突破まであと一歩となったが、2時台から下落となった。
今後も引き続きこのラインが焦点となりそうだ。
(参考 TradingViewのXRPUSDチャート 1時間足)
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27日5時現在のイーサリアムの価格は353.3ドル(37,521円)、前日同時刻比で-0.5%の下落となっている。
堅調な推移を見せて価格を伸ばしていたイーサリアムであったが、黄緑ライン(361ドル:38,350円)目前で失速する形となっている。
25日18時台から始まった上昇は、26日6時台に黄緑ラインの手前で止まることとなった。
7時台からは下落に転じると、9時台まで価格を落とした。
10時台からは緩やかな上昇傾向となって15時台まで価格を伸ばしたものの、16時台からは下落に転じて22時台まで価格を落とした。
23時台からは持ち直す動きを見せたが、27日2時台には下落に転じているため、今後の推移に注意したい。
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著者: CoinPartner 編集部 atsusi