カナダの大手仮想通貨取引所NDAXは、Flare Networks社によるXRP保有者に対する「Sparkトークン」の付与に対応することを発表した。

正式発表したカナダの仮想通貨取引所としては、NDAXが初めてである。

 リップル社及びXRPは今後どうなる?続々と「Sparkトークン」付与への対応がアナウンスされる

カナダの仮想通貨取引所NDAXは、Flare Networks社によるXRP保有者に対する「Sparkトークン」の付与に対応することを発表した。

NDAXは、2014年に立ち上げられたカナダ国内の主要取引所のひとつであり、カナダの財務情報機関FINTRACに登録されている。  

Flare Networksとは、リップル社の投資部門であるXpringが出資を行い、XRPの分散型台帳「XRPL」上で、スマートコントラクト機能を導入するプロジェクトだ。

XRP保有者に対して、1:1の割合で「Sparkトークン」を付与することを発表しており、「Sparkトークン」はネットワーク上のガバナンスなどに利用される予定。

スマートコントラクト作動には、Sparkトークンを担保にして発行されるFXRPの発行が必要となるところ、各国取引所が対応に急いでいる。

今週初めには、2013年に初めてオーストラリアで設立された仮想通貨取引所Coinspotも、「Sparkトークン」配布に対応することを発表するなど、続々と世界各国で対応が見られる。

スナップショットは「20201212日」が予定されており、はやくも残り3か月を切った。

引き続き、リップル社(Ripple)の動向及びその他仮想通貨取引所・各ウォレットの対応に注目していきたい。

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この記事は、uTodayの「NDAXは「Sparkトークン」をサポートするカナダ初の仮想通貨取引所になります。」を参考にしています。