昨今、世界中で仮想通貨に関するコンテンツが注目されるなど、その人気の高まりは著しい。

そんな中、一般社団法人「日本暗号資産取引業協会(JVCEA)」が発表したデータによると、「昨年2019年から仮想通貨(暗号資産)市場に参入し始めた日本のトレーダーの大多数は、ビットコインにのみ投資する」傾向が強いという。

 「日本人はビットコイン以外の仮想通貨に関心なし」その原因はリップル(XRP)の失敗か?

先日、一般社団法人「日本暗号資産取引業協会(JVCEA)」が発表したデータを受けて、米メディアは「日本国内における仮想通貨トレーダーのうち、大多数はビットコインにのみ投資する傾向が強い。」と報道した。

「日本暗号資産取引業協会(JVCEA)」とは、「暗号資産交換業及び暗号資産関連デリバティブ取引業の自主規制団体」だ。

同データでは、主に以下のことが明らかになっている。

・日本市場における、ビットコインのアルトコインに対する優位性は今年4月に87%以上に達している

・月毎の日本における仮想通貨全体の取引量のうち、ビットコイン以外のアルトコインの取引量はわずか約6%にとどまっている

(Source: JVCEA「Dominance chart for crypto monthly traded value in Japan.」)

日本仮想通貨市場におけるこの傾向について、bitbankマーケットアナリストの長谷川友哉氏は、以下のように語った。

「日本の投資家のアルトコインへの関心は、ビットコインへの関心に比べて時間とともに減少しているようです。特に昨年の夏以降、日本における新しい市場参加者の大多数は、ビットコインのみに関心をもっているようです。」

米仮想通貨メディアによると、日本の仮想通貨トレーダーがビットコイン以外のアルトコインに対して強い関心をもたない原因は、リップル(XRP)にあるという。

リップル(XRP)は、日本の仮想通貨トレーダーがビットコイン以外に関心を抱かない傾向の原因のひとつである。かつてのアルトコインは、日本の仮想通貨市場における月間取引額の約40%を占めていたが、今年4月にはその数は5%近くにまで減少した。リップル(XRP)への投資の失敗が大きく関係している可能性は高い。」

(Source:CoinMarketCap「Percentage of Total Market Capitalization (Dominance))

日本市場における上記傾向は、非常に興味深い。

実際、2017年の第1四半期以降、世界全体でのビットコイン優位性は70%を超えておらず、日本市場との違いは顕著だ。

将来的に、世界各国で仮想通貨が活躍の場を広げるためには、日本国内でのリップル(XRP)などアルトコインのシェア拡大も必至だろう。

今後の日本における仮想通貨市場にも注目だ。

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この記事は、Cointelegraphの「日本の投資家は、ビットコイン(BTC)のために"リップル(XRP)やモナ(MONA)"を捨てる。」を参考にしています。