今週、仮想通貨(暗号資産)ビットコイン(BTC)の価格は、一時11,467ドル(約121.3万円)にまで上昇し、11ヶ月ぶりに高値を更新した。
ビットコイン(BTC)市場のこの動きを受け、オプション市場も持続的に強気の動きを見せている。
先月7月、ビットコイン(BTC)価格は約24%もの回復を記録し、一時11,467ドル(約121.3万円)の到達して11カ月ぶりに高値を更新した。
現在のビットコイン(BTC)は、14日間相対力指数によると買われすぎな傾向が強いとともに、オプション市場も非常に強気な傾向が続く。
オプション市場の強気傾向を顕著に表しているのが、コールオプションとプットオプションの関係比率だ。
コールオプションは商品を購入する権利を示し、プットオプションは商品を販売する権利を示す。
(Source: Skew『BTC put-call skew』)
コールオプションに対してオープンなプットオプションの数値を測定するプットコールオープン金利比率が2カ月高値の0.63にまで上昇しており、より多くの投資家たちがプットオプションを手放し、コールオプションを選択していることがうかがえる。
(Source: Skew『BTC Put-call open interest ratio』)
上記チャートからも読み取れるように、プットコールのオープン金利比率が、今週だけで0.50から0.63にまで大幅に上昇しており、これはプットオプションの売り上げが増加したことを意味すると考えられる。
ビットコイン(BTC)のオプション市場の強気な動きからも、今後しばらくの価格上昇に期待感が高まっていることが予測される。
執筆現在(8月1日7時現在)、ビットコイン(BTC)価格は11,370ドル付近を推移しているところ、ますます市場に注目が集まる。
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この記事は、Coindeskの「金曜日にビットコイン(BTC)価格は11カ月ぶりの高値にまで跳ね上がる;オプション市場も持続的に強気の兆候」を参考にしています。
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著者: CoinPartner 編集部 kenta