Bitcoin Block Botのツイートにより、ビットコイン約1,000億円(9億3300万ドル)分の取引があったことがわかった。

これはビットコイン総数の約0.5%にあたる超大規模取引であるにも関わらず、取引手数料は50円ほどであった。

約1,000億円(9億3300万ドル)相当のビットコイン取引が行われる

2020年6月27日のBitcoin Block Botのツイートによると、約1,000億円(9億3300万ドル)相当のビットコインが動く大規模な取引があった。

同ツイートは、合計101,857のビットコインが、2つの別々のビットコイン受取アドレスに移動したことを伝えており、これはビットコイン総数の0.485%にあたる数字となる。

非常に大きい金額の移動であるが、取引手数料の総額はわずか51円(0.48ドル)にすぎなかった。

この事実は、少額の手数料で大量の取引ができるビットコインの大きな有用性を表している。

また、この送金はわずか数分で行われており、数百万ドルの送金には数日かかるケースがあることを考えると、時間的なメリットも大きいことを再認識するニュースとなった。

通常、このような大規模な取引の際には価格の下落が懸念されるが、この移動は単にクジラがウォレットを再編しただけの動きと見られている。

興味深いことに、この多額の資金を動かしたウォレットについてはまだ判明していない。

サトシ・ナカモト氏が資金を動かしているのではないかと考える人もいたが、現在の世界経済を考えると、その可能性は低い。

ビットコインは2008年の金融不安の時代に生まれている。

現在、世界経済は苦境に立たされており、同氏が現在のような状況を改善するために作ったビットコインを排除することは意味がないと考えられている。

非常に興味深いニュースではあるが、その背景にビットコインの大きな有用性が現れている。

今一度、ビットコインの特性について考えてみる価値がありそうだ。

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