2日の仮想通貨市場はビットコインとリップルが微増、イーサリアムは+2.7%の上昇となっている。
上昇を見せたものの、2日に入ってから下落傾向となっているため、今後の推移に注意したい。
では、それぞれの通貨を見ていこう。
2日5時現在のビットコインの価格は994,315円、前日同時刻比で+0.7%の上昇となっている。
ブルーライン(99.6万円)のやや下で推移していたビットコインは、このラインを一時突破する動きを見せたものの、再び下落することとなっている。
1日19時台まで大きな変化なく一定の水準で推移していたが、20時台に98.5万円から上昇する動きを見せた。
その後は堅調な推移を続けると、2日0時台にブルーラインを突破して1時台には99.9万円まで上昇した。
しかし、2時台から下落に転じると、ブルーラインを割り込んで4時台まで価格を落とす形となっている。
今後はこのまま下落するのか、それとも再上昇を見せるのか、これからの推移に注視したい。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
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2日5時現在のリップルの価格は0.1762ドル(18.94円)、前日同時刻比で+0.2%の上昇となっている。
ここまでパープルライン(0.175ドル:18.80円)付近での推移が続いていたリップルは、上昇する動きを見せたものの、再び下落することとなった。
1日7時台から下落傾向となると、9時台には一時パープルラインを割り込む動きを見せた。
その後は上昇に転じると、徐々に価格を伸ばして2日1時台には0.1777ドル(19.10円)まで上昇した。
しかし、2時台から下落に転じて再びパープルラインに向かって推移が続いている。
ここからもう一度反発して上昇していくことを期待したい。
(参考 TradingViewのXRPUSDチャート 1時間足)
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2日5時現在のイーサリアムの価格は231.41ドル(24,869円)、前日同時刻比で+2.7%の上昇となっている。
ここまでピンクライン(225ドル:24,272円)で苦戦が続いていたイーサリアムであったが、このラインを抜け出して価格を伸ばすことに成功した。
1日14時台までピンクラインでの推移が続くと、15時台から上昇が始まって16時台にこのラインを抜け出した。
そのまま上昇は続き、2日2時台には232.65ドル(25,002円)までの上昇を見せた。
3時台からは下落に転じて、4時台も価格を落とす形となっている。
今後は反発して次のレジスタンスラインである水色ライン(235ドル:25,261円)までの上昇に期待したい。
(参考 TradingViewのETHUSDチャート 1時間足)
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著者: CoinPartner 編集部 atsusi