過去発行されたビットコインの60%が一年以上動きのない状態(いわゆるガチホ状態)にあると海外メディアが報じた。
この割合の推移とビットコイン価格の間の関係に市場では注目が集まっている。
これを報告した暗号資産(仮想通貨)リサーチ企業glassnode社によると、1年以上移動のないビットコインの割合が60%に達するのは2年ぶりのことだという。
ビットコイン供給量の60%は一年以上動いておらず、ガチホ(購入した暗号資産(仮想通貨)を手放さないこと)する投資家が増加していることがわかります。この割合がここまで上昇したのは、2017年の価格高騰期の直前以来です。
60% of the #Bitcoin supply hasn't moved in over a year, showing increased investor hodling behaviour.
— glassnode (@glassnode) May 29, 2020
Last time we saw these levels was right before the $BTC bull market of 2017. pic.twitter.com/mRXQmhUzGu
glassnode社の公開したチャートによると、ガチホ率とも言えるこの割合は、過去二回の大幅な価格上昇の直前に高まっている事がわかる。
そして、ガチホ率は価格上昇が始まると下がり始め、下落に転じたところで再度上がり始めている。
現在、ガチホ率が再び高い水準まで上がってきているため、市場には大規模高騰への期待感が漂っているようだ。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner