ビットコインは半減期を迎えてから弱気になりつつあり、価格減少がいつまで続くか様々な見解が広がっている。

ビットコインに警鐘を鳴らしている投資家が増えているため、注意して行動していきたい。

ビットコインに懸念強まる

ビットコインは3月に新型コロナウイルスの影響で価格が暴落したものの、半減期を控えていたことにより大幅に価格を回復させた。しかし、ハッシュレートの激減などにより、投資からからは様々な見解が上がっているため今後は慎重な判断が必要になってくるかもしれない。

ビットコインが数週間前に半減期を迎えてからハッシュレートの減少が顕著に見られる。

Blockchain.comのデータによると、ビットコイン価格が暴落した後の3月25日時点のビットコインハッシュレートは91.49TH / s(エクサハッシュ。1EH/s=1秒間に100京回の計算量)を記録しその少なさに衝撃を与えたが、今回はさらに減少しており、5月26日時点で90.30 TH/sを記録した。

海外メディアは、ビットコインのハッシュレートは3月中旬に起こった暗号資産(仮想通貨)市場の大暴落で見られた低下よりもさらに低いレベルにあることを考えると、今回のハッシュレートの減少を深刻に捉えるべきであると述べている。

さらに、暗号資産(仮想通貨)アナリストのHenrik Zeberg氏はビットコインが7月までに1,760ドル(約19万円)まで暴落する可能性があると主張している。

「ビットコインは現在のトレンドラインを壊し、1760ドル(約19万円)までの下落が始まっている」

同氏はビットコイン価格がこの後も継続して減少するだろうと推測している。

Zeberg氏のグラフよると、現在の時点で主要な暗号資産(仮想通貨)は重要なトレンドラインを破っている。

また、著名暗号資産(仮想通貨)アナリストのAsh Davidson氏は今後もしばらくはこの下落が続くだろうと推測している。

「ビットコインのハッシュレートの激減やマイナーの収益性がないためこの価格減少は続くだろう」

同氏はビットコイン価格の減少はしばらくは続くだろうという考えであるが、このようにしばらくはビットコイン価格は低迷するとの見解が広がっているのかもしれない。

半減期を迎えて一時は期待が集まっていたが、しばらくはビットコイン価格の急落に警戒すべきかもしれない。

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