仮想通貨は巻き返す動きを見せるか

25日の暗号資産(仮想通貨)市場は各通貨とも価格を落とす形となっている。

一方で25日4時台からは上昇を見せているため、今後の推移を注視したい。

では、それぞれの通貨を見ていこう。

ビットコイン(BTC)

25日5時現在のビットコインの価格は971,896円、前日同時刻比で-1.8%の下落となっている。

ここまでレジスタンスラインであるブルーライン(99.6万円)に上昇を阻まれているビットコインは、今回もこのラインを突破できずに価格を落とすこととなった。

24日4時台から上昇が始まると、5時台には一時ブルーラインの直ぐ下まで価格を伸ばした。

しかし、そこからは上昇が続かず、しばらくブルーラインの下で推移が続いた。

その後は14時台から上昇すると、15時台にはブルーラインを突破して19時台までこのラインを超えたまま推移した。

しかし、20時台にブルーラインを割り込む下落を見せると、25日1時台には一時95.3万円まで価格を落とした。

その後は持ち直しているものの、更なる下落に注意したい。

(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)

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リップル(XRP)

25日5時現在のリップルの価格は0.197ドル(21.10円)、前日同時刻比で-1.5%の下落となっている。

下落傾向の続いているリップルは、さらに下落が続き一時サポートラインであるレッドライン(0.196ドル:20.99円)を割り込む動きを見せた。

24日6時台から8時台まで下落した後に、9時台からは上昇に転じることとなった。

15時台まで上昇が続くと、その後は一定の水準で推移が続いた。

しかし、19時台から下落が始まると、そのまま下落傾向が続いて25日3時台にレッドラインを割り込む動きを見せた。

その後は4時台からの上昇でレッドラインを突破しているものの、今後の推移に注意したい。

(参考 TradingViewのXRPUSDチャート 1時間足)

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イーサリアム(ETH)

25日5時現在のイーサリアムの価格は206.52ドル(22,118円)、前日同時刻比で-0.4%の下落となっている。

レジスタンスラインである黄緑ライン(213ドル:22,807円)に向かって上昇を続けたイーサリアムであったが、再び下落傾向となって価格を落としている。

24日4時台から上昇が始まると、一時的な下落はありつつも堅調な推移を見せて価格を伸ばした。

しかし、15時台に前回の下落が始まった210ドル(22,491円)付近まで上昇すると、16時台から下落が始まることとなった。

下落は25日3時台まで続き、24日15時台から比較すると-3.4%の下落となった。

その後は4時台から持ち直しており、このまま上昇していくことに期待したい。

(参考 TradingViewのETHUSDチャート 1時間足)

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