ビットコイン(BTC)の半減期を経ても大幅な価格上昇を遂げることはなく、投資家の期待を大きく下回っている暗号資産(仮想通貨)リップル(XRP)。

そんな中、リップル(XRP)に関連する詐欺被害が急増中だといい、米メディアが注意を呼びかけている。

仮想通貨リップル(XRP)詐欺被害増加中、揺れる市場心理を利用か

同メディアによると、Ripple社からのメール配信を装ったリップル(XRP)詐欺が暗号資産(仮想通貨)コミュニティ全体に広がっているという。

この詐欺メールには、Ripple社のロゴ・リップル(XRP)に関する詳細な方法などが掲載されており、細心の注意を払う必要がある。

ここ最近、暗号資産(仮想通貨)リップル(XRP)は、既存金融システムへのブロックチェーン技術導入や国際送金の面で着実に活躍の場を拡げてはいるものの、市場パフォーマンスは暗号資産(仮想通貨)全体の中でも最悪な通貨のひとつだと見られることが多い。

2年以上続く弱気市場からなかなか脱却することはできておらず、半減期前後のビットコイン(BTC)価格上昇に追随することもできなかった。

このような市場状況に不満を抱えるリップル(XRP)投資家に対して、詐欺メールでは「20億を超えるトークンを配布する」と語られており、まさに現在の市場心理を逆手にとったかのような詐欺手段だ。

リップル(XRP)詐欺の増加について、著名XRPトレーダーであるecossexrp1氏が具体的な詐欺被害例を載せるとともに、注意を払うようにTwitter上で呼びかけた。

依然として暗号資産(仮想通貨)リップル(XRP)の価格は低迷を続けているものの、Ripple社の存在感が世界中で大きくなりつつあるのは事実だ。

既存の金融システムに大きな変革を起こしつつあるRipple社及び暗号資産(仮想通貨)リップル(XRP)は、今後も多方面にわたって世界中からの注目を集め続けていくだろう。

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