「米ドル依存は衰退し、ビットコイン(BTC)の時代へ」

世界的なコロナウイルスの感染拡大は政治や経済など様々な範囲にその影響をもたらしており、各国の前代未聞の金融政策にともなって今後インフレが進むと考えられている。

特に現代の基軸通貨である米ドルにとって、通貨信用の欠落は深刻な問題だ。

そんな中、既存通貨の衰退はビットコイン(BTC)などの暗号資産(仮想通貨)にとっては好影響をもたらしうると考えられてきたが、ここ最近、この見解はますます広がりつつある。

「数十年後に米ドルは使われなくなる」、Bloombergが報じる

先日のBloombergの報道によると、『世界各国は数十年後、完全に米ドルに依存することがなくなる可能性が高い。』という。

アメリカの人気ニュースディレクターであるJoe Wiesenthal氏は、米ドル依存度の減少について、以下のように説明した。

「いまや、世界中での米ドル使用率と世界的なアメリカのGDPシェア率の間には大きな隔たりが生じている。この隔たりは、連邦準備制度がアメリカ国内においてあらゆる政策を遂行していく過程で、世界各国にもたらす影響の規模が大きくなる可能性を示唆している。世界中の国々が米ドルへの依存が危険なものだと気づくのは、時間の問題だろう。」

さらにJoe Wiesenthal氏は、コロナウイルスの感染拡大を受けて、将来的には輸出志向型の経済形態が大きく変化し、世界的な米ドル使用率はさらに低下すると考えている。

「現在の世界における輸出志向型経済は大きく変化し、米ドルの供給場面は減少していくだろう。」

ビットコイン(BTC)実用化にますます期待がかかる

同氏の『米ドルへの依存は減少する』との発言を受け、米メディアはビットコイン(BTC)の本格的な台頭を予測している。

「今後、世界的に米ドルは現在の地位を失う可能性が高く、各国で既存の法定通貨への依存も減少していくだろう。その結果、ビットコイン(BTC)のような暗号資産(仮想通貨)・デジタル資産の使用機会はますます増加していくこととなる。現在、米ドルは国際的な取引を橋渡しする上で重要な基軸通貨と見なされている。その巨大国家アメリカの世界的な支配力低下は、米ドルの価値低下をももたらす。そのため、米ドルは今の絶対的な地位を失い、ビットコインなどの分散型デジタル資産が実用化へと加速する可能性があるのだ。」

「また、これまで絶大の支配力を誇っていた米ドルへの世界的な不安拡大は、米ドルや既存通貨の信用低下につながる。そして、「安全な資産」として認識されるビットコイン(BTC)などの分散型資産が、投資家たちからますます人気を集めることとなる。ビットコインは活躍の場をこれまで以上に広げていくだろう。

ビットコイン(BTC)は新たなるフェーズに

昨今、世界中の国々や企業、投資家たちからますます注目を浴びているビットコイン(BTC)などの暗号資産(仮想通貨)。

そんなビットコイン(BTC)が、私たちの生活にとってなくてはならない存在となる日々は訪れるのだろうか。

まさに今、私たちは新たな時代に足を踏み入れようとしている。

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