21日の暗号資産(仮想通貨)市場は各通貨とも上昇後に下落となった。
下落率は低いものの、どの通貨も急落を見せているため今後の推移に注意したい。
では、それぞれの通貨を見ていこう。
21日5時現在のビットコインの価格は1,026,793円、前日同時刻比で-1.2%の下落となっている。
ここまでレジスタンスラインであるピンクライン(104.3万円)との攻防戦が続いていたビットコインは、突破する動きを見せたものの、急落して再び割り込むこととなった。
20日5時台から上昇が始まると、7時台にピンクラインを突破することに成功した。
その後は9時台から12時台まで下落に転じたものの、13時台からは上昇となって割り込むことなく推移が続いた。
しかし、19時台に105.4万円から下落が始まると、21日0時台には101.2万円まで下落してピンクラインとパープルライン(102.6万円)を割り込んだ。
その後はパープルラインまで価格を戻しているため、このラインが焦点となりそうだ。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
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21日5時現在のリップルの価格は0.201ドル(21.53円)、前日同時刻比で-1.0%の下落となっている。
ここまで上値の重い展開が続いていたリップルは、堅調な推移を見せていたものの、一転して下落することとなった。
20日5時台に0.203ドル(21.74円)から上昇が始まると、堅調な推移で価格を伸ばして22時台には0.205ドル(21.96円)まで上昇する動きを見せた。
しかし、23時台からは下落になると、21日0時台には0.199ドル(21.31円)まで価格を落とした。
1時台からは上昇に転じて5時現在まで堅調な推移を見せているため、今後の持ち直しに期待したい。
(参考 TradingViewのXRPUSDチャート 1時間足)
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21日5時現在のイーサリアムの価格は209.58ドル(22,446円)、前日同時刻比で-0.8%の下落となっている。
ここまでレジスタンスラインである黄緑ライン(213ドル:22,807円)との攻防戦が続いていたイーサリアムは、下落してこのラインを割り込むこととなった。
20日5時台から上昇が始まると、8時台に黄緑ラインに到達することとなった。
そこからは黄緑ラインとの攻防戦が続いた後に、21時台に突破する動きを見せた。
22時台にも上昇して、そのまま上昇するように見えたものの、23時台から下落すると21日0時台には黄緑ラインを割り込んで207.81ドル(22,256円)まで価格を落とした。
その後は再び黄緑ラインに向かって上昇しているため、今後の突破に期待したい。
(参考 TradingViewのETHUSDチャート 1時間足)
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著者: CoinPartner 編集部 atsusi