今週の予想レンジ
110.6万円〜81.4万円
先週の値動き結果:107.2万円〜87.6万円
(参考:TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
17日19時現在のビットコイン価格は1,020,184円、前日同時刻比で+0.76%の価格上昇となっている。
今週は半減期を迎え、それに伴い値動きも激しく揺れた。
半減期ではバブル到来が予想され数万ドルへの上昇も期待されたが、そうした期待は外れることとなった。
1BTC=100万円を8日に突破したビットコインだが、その後大量の新規ロングに対し損切りラインを割ったためか価格は暴落。
-8%以上の値下げを見せ、一時90万円を下回る結果となった。
現在は徐々に価格を上げるも、半減期ほどの上昇インセンティブが存在しないのか1BTC=10000ドルを超えるに超えられない形となっている。
今週の値動き予想:110.6万円〜81.4万円
(参考:TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
・上昇のシナリオ
やはり1BTC=10000ドルの壁を突破できるかが課題になってくるだろう。
2017年12月・2019年6月の高値を結ぶ長期的な抵抗線も存在しており、10000ドルを完全にブレイクすることは容易ではないだろう。
半減期による上昇インセンティブが存在しない今、上昇に期待を寄せすぎるのは危ないかもしれない。
・下降のシナリオ
半減期イベントが終了したとはいえ、3月の暴落以降右肩上がりに上昇していることは間違いない。
そのためロングに期待を寄せる層は少なくないだろう。
ずるずると下落を続け中期的な上昇支持線を下抜けした場合、もしくは10日暴落の61.8%ラインとも重なる紫線を下抜けした場合、これまでロングに期待していた層が諦め再び損切りを行う可能性も考えられる。
・筆者の見解
上記のシナリオを踏まえるに、今週は上昇への期待より下落への警戒を強めた方が良いと考えている。
(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner