米AmazonのベストセラーランキングTop5に、暗号資産(仮想通貨)関連書籍が4冊ランクインしたと海外メディアが報じた。
ビットコインやブロックチェーン技術に関する書籍のベストセラー浮上によって、暗号資産(仮想通貨)への関心が浮き彫りとなっている。
特に人気な本はLife After Google(邦題:グーグルが消える日)だ。
Googleのようなビッグデータを取り扱う企業におけるセキュリティ脆弱性の指摘と、ブロックチェーン技術がそれを克服し、成り代わる可能性について書かれている。
この作品はベストセラーTop5内で、通常の書籍版とオーディオブック版が並んで2,3位にランクインしている。
その他にランクインしているのが、日本未発売のThe Bitcoin Standardと、Blockchain Revolutionだ。
The Bitcoin Standardは、ビットコインの普及がもたらす中央銀行に左右されない経済ネットワークの構築について書かれた本だ。
また、Blockchain Revolutionでは、ブロックチェーン技術によってどのようなことが可能になるのか、そのようなサービスが現れると考えられるかについて書かれている。
これらの暗号資産(仮想通貨)関連書籍の流行の原因は、コロナショックによる中央銀行の量的緩和と、それによるハイパーインフレの危機感などが考えられる。
法定通貨によって成り立っている世界経済は、いま未曾有の危機に陥っている。
それを乗り越えるために、ビットコインをはじめとした暗号資産(仮想通貨)への期待が高まっているようだ。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner