暗号資産(仮想通貨)市場における大口投資家、いわゆる“クジラ”の動きは、いまやビットコイン(BTC)市場のみにはとどまらない。

米暗号資産(仮想通貨)メディアは、時価総額2位を誇るイーサリアム(ETH)市場でも“クジラ”がその存在感を急速に強めていることを報告した。

ビットコインだけじゃない、イーサリアム(ETH)市場に潜む大きな影

DuckDuckGo社の幹部であるAdam Cochran氏が、イーサリアム(ETH)における『クジラの活動・流動的収益性・市場操作』を調査したと、米メディアが報じた。

Adam Cochran氏によると、「イーサリアム(ETH)市場には、新たなクジラが参入しており、過去6か月間で5億5,000万ドル(約4%相当)ものイーサリアムを増加させた。」という。

さらに同氏は、「新たなクジラと既存のクジラのイーサリアム(ETH)の購入額を合わせると、過去6ヶ月間で6億5,000万ドル(約692.7億円)を超えている。」との驚きの結果を示す。

そして最後に、Adam Cochran氏は調査結果をふまえ、以下のように述べた。

「クジラの多くはイーサリアム(ETH)を保有しているだけで、いまだに売却していない。クジラたちが自身の保有するイーサリアムが急速に市場に出回れば、暗号資産(仮想通貨)市場は混乱状態に陥る可能性がある。」

昨今、世界中の多くの投資家たちから、熱い視線を集めている暗号資産(仮想通貨)。

いまやクジラは、ビットコイン(BTC)市場のみならずさまざまな暗号資産(仮想通貨)市場に存在しているため、市場を大きく揺るがすクジラの動きには細心の注意が必要となる。

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