昨今、コロナウイルスの影響で、世界経済が混乱状態に陥っている。
そんな中、暗号資産(仮想通貨)の継続的な成長の兆しとして、現在、世界中のビットコイン(BTC)ATMの数は7,500台を超えた。
暗号資産(仮想通貨)ATM業界を追跡するWebサイトであるCoin ATM Radarによると、昨年4月以降、新しいビットコイン(BTC)ATMの数が、約70%増加している。
2020年だけでも、世界中に約1,200台もの新たなビットコイン(BTC)ATMが設置されており、暗号資産(仮想通貨)の世界規模での拡大が見てとれる。
ATMが5,422台ある米国は、引き続き世界市場シェアの70%以上で業界を支配している。また、カナダは721台(9.5%)、英国は279台(3.7%)、オーストリアは137台(1.8%)で、アメリカに続く。
Coin ATM Radarによれば現在、北アメリカがダントツでビットコイン(BTC)ATMの数で他の大陸よりも大幅に優位に立っているという。
ヨーロッパ全体では世界市場の16%しか設置されておらず、アジアについては世界市場の1.7%にとどまる。
しかし、アジアの中でも香港だけで56台を占めており、国ごとで大きな差があるようだ。
世界中でますます取り入れられつつあるビットコイン(BTC)。
将来的に、その数はさらに増加していくことが見込まれており、期待が高まる。
ビットコイン(BTC)ATMがあらゆる国々で設置されることで、人々にとって暗号資産(仮想通貨)が身近な存在になることが予想される。
わたしたちの日常に、ビットコイン(BTC)が欠かせない存在になる時代は、もう目の前にまで迫っている。
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著者: CoinPartner 編集部 kenta