コロナウイルスの被害が大きいイタリアで、暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)を用いた寄付金活動が全面的に行われたことが大きな話題を呼んでいる。

ブロックチェーンに基づく災害管理プラットフォームであるHelperbitによると、今回寄付金として集まったビットコインの総額は約350万円(29,350ユーロ)にものぼるという。

ビットコイン(BTC)、あらゆる場面で活躍!実用性さらに高まる

今回寄付金を募ったのは、緊急時に医療支援を必要とする患者のために使用されるモバイル医療センターである、通称Advanced Medical Post(AMP)だ。

このAdvanced Medical Postはコロナウイルスへの対応のために、4月5日に寄付金を募ることを発表したところ、多額のビットコインが集まったという。

イタリアは現在、15,800人以上がコロナウイルスで亡くなっており、この数は世界全体の約4分の1に値する。

Advanced Medical Postは、今回のビットコイン寄付金について以下のように感謝を述べた。

「たくさんのビットコインコミュニティから非常に多くの支援を受けられたことをうれしく思います。我々は、受け取った寄付金をコロナウイルスへの対応として多方面で活用しています。」

暗号資産(仮想通貨)業界では、先日大手Binance社がコロナウイルス医療用品のために、大勢のビットコイン保有者を巻き込んで寄付を行ったことで大きな話題となった。

報道によれば、Binance社は総額約2.6億円(240万ドル)以上を寄付しているという。

手軽な形で、世界中のどこへでも国境を越えて寄付を行えることが魅力的なビットコイン。

ここ最近は、世界的にもビットコインを用いた寄付活動や送受金が盛んになりつつある。

多方面で活躍するビットコインに、実需拡大への期待がますます高まる。

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