4月に入り、ビットコイン市場の風向きが大きく変わり、強気相場に傾きつつある。

ビットコイン価格と相関するオンチェーン指標によれば、ビットコインは既に底値からの跳ね返りに成功しており、今後は強力な強気相場に突入する可能性が非常に高いという。

ビットコイン(BTC)は底値を打った、4月以降は強気相場へ

ブロックチェーンのデータ分析・提供会社であるGlassnode社は、ビットコインのチャートとオンチェーンメトリックを分析し、今後のビットコイン市場における予測を正式発表した。

「オンチェーン指標によると、ビットコイン価格は底値からの跳ね返りに成功したと考えられる。」

上記のグラフは、2019年11月から2020年1月上旬までにおける、最近のビットコイン市場の底を示すものだ。

ビットコインは現在この領域にまで戻ってきており、累積フェーズにあるという。

暗号資産(仮想通貨)ヘッジファンドのAdaptive Capital社のパートナーであるWilly Woo氏によると、ビットコインの強気相場には『①累積フェーズ②ボラティリティが低く長く安定した上昇フェーズ③ボラティリティの制御が不能なバブルフェーズ』の3段階あり、現在は①累積フェーズに当たる。

およそ1か月前に起こったビットコイン価格の50%もの暴落以降、ビットコインは徐々に価格を上昇させ、現在ではその半分を回復している。

先日は一時的に 7,000ドルにまで回復するなど、ビットコインは現在、大きな分岐点にある。

40日後には半減期を迎えるため、そこから得られる好影響にも期待がかかる。

先述のWilly Woo氏も以前オンチェーン指標を分析し、半減期への期待感を示していた。

日々怒涛の価格変動を見せるビットコイン。

4月以降の価格上昇に向けて、ビットコインは着々と準備を進めている。

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