3月、コロナウイルスの影響を受けて長らく低迷を続けていたビットコイン価格。

4月に入り、多くの著名暗号資産(仮想通貨)アナリストが強気相場を予想している中、それに加えて、大手暗号資産(仮想通貨)企業のCEOが『ビットコインのどん底の時期は3月で終わった。』との見解を示したことで、ビットコイン市場はますます盛り上がりを見せている。

強気なビットコイン(BTC)市場、どん底の3月抜け4月には期待大か

今回、4月以降のビットコイン市場について、強気な見解を示したのは、BitBull Capital社のCEOであるJoe DiPasquale氏だ。

BitBull Capital社は、ヘッジファンド・市場調査・価格分析等を請け負っている暗号資産(仮想通貨)業界の大手企業のひとつである。

同社CEOのJoe DiPasquale氏は、2020年3月・4月のビットコイン市場について以下のように述べ、BitBull Capital社も今の時期のビットコイン購入について語っている。

「ビットコインが今後、6,000ドルほどまで下回る可能性はないと断言できる。逆に、7000ドルを超える可能性は非常に高く、短期的利益を求める人々の間ではビットコイン買いへの動きが強まっていく傾向にあるだろう。」

Joe DiPasquale氏の発言について、米暗号資産(仮想通貨)メディアは以下のように報じる。

「ビットコインは(3月中旬以降のような)最悪な状態をようやく通過した。4月に入ってから過去数日間、ビットコインはわずかながら着実にその価格を上昇させている。3月中旬のような恐ろしい市場状態から抜け出したということにかんがみれば、4月以降のビットコイン市場を楽観視することは当然のことである。」

コロナウイルスであらゆる市場が大きな被害を受ける中、今日、ビットコイン価格は2019年の最低水準よりも約75%も高い状態を維持している。

さらに、Joe DiPasquale氏は、『2020年に入り、S&P 500が20%以上下落しているのに対し、ビットコイン価格は約5%しか下落していない』ことも、強気材料のひとつとして掲げる。

CoinDeskの調査によると、世界的にコロナウイルスへの不安が大きい状態は依然として継続されているものの、人々のビットコインへの期待度は高い。

4月以降、様々な著名アナリストや投資家が予想するように、ビットコイン価格はさらなる上昇を見せるのか。

今後も引き続き気を引き締めて、ビットコイン含む暗号資産(仮想通貨)を慎重に見守っていく必要がある。。

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