執筆現在(4月3日16時現在)、堅調に19円台を推移しているリップル価格。

しかし、『今後数日間のうちに再び14円前後にまで急落する可能性が高い』と、著名投資家が自身の見解を公表したことで、市場での警戒が高まっている。

リップル急落可能性高い、慎重な姿勢がより重要に

今後のリップル価格について弱気な姿勢を示している、著名投資家のil Capo Of Cryrto氏は、以下のように述べた。

「コロナウイルスによる経済的影響は大きく、リップル価格が今後0.13ドル(約14円)にまで下落する可能性は否めない。もし13ドルを下回ることがあれば、そのまま0.115ドル(約12.4円)前後にまで下がり続けるだろう。」

しかし、あくまでリップル価格の変動にはビットコイン市場の動きも大きく関係することを強調する

たしかにリップルに関しては弱気相場ではあるが、リップルの下落をビットコインが防ぐことは大いにあり得る。結局のところビットコインは、ほかの暗号資産(仮想通貨)市場をリードする存在であり、それは過去もこれからも変わることはない。」

現在、ビットコイン価格については複数の投資家やアナリストの間で強気意見が広まっている。

そのため、リップルの値動きを予測するためには、ビットコインの動きやコロナウイルスの状況など、様々な側面から慎重に検討する必要があるという。

コロナウイルスの多大な影響で、世界的に経済状況が不安定な昨今。

しかし、ビットコインについての見方は強気なものが多い。

リップル価格も、ビットコインの堅調な値動きに連動し続けることができるのか。

今後はこれまで以上に、異なる暗号資産(仮想通貨)間の相関性にも注目し、慎重な姿勢を保つ必要がある。

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