グローバル決済のトップに君臨するVISAは、コロナウイルスの影響を顕著に被り、過去1か月の決済額が大幅に減少していることを発表した

VISAによる決済額減少の発表を受けて、米メディアが『ビットコインが果たす重要な役割』を再度主張したことで、ビットコイン界隈は大きく盛り上がっている。

ビットコイン人気高まる、VISAは売り上げ低迷

VISAは、今回の取引額大幅減少について、以下のようにコメントした。

「コロナウイルスの蔓延と世界各国による強制避難・封鎖命令等の対応により、旅行、レストラン、娯楽などの支出は、急激に減少した。世界中の消費者は、オンラインでさえ購買を控えているようだ。取引額の低迷はまだしばらく続くとみられ、それにともない、2020年第2四半期の企業利益も減少するだろう。」

VISAによるこの発表を受けて、ビットコインの存在価値が再び重要視され始めているようだ。

なぜビットコイン人気が高まってるのか?

米暗号資産(仮想通貨)メディアは、ビットコインについて以下のように報じた。

「中央集権型の支払いネットワークとして機能するVISAが存続するためには、完全に自社の利益に依存しなければならない。つまり、VISAが存続できるか否かには、支払いネットワーク利用者の消費行動に左右されるのだ。」

それに対し、ビットコインやその他の暗号資産(仮想通貨)など、“真に分散化された”ネットワークによって成り立つ仕組みは、これまで以上に重宝されることとなるだろう。過去10年間にわたってビットコインはその存在価値を証明してきた。グローバルな支払い手段は、もはやVISAのような中央集権的ネットワークに頼る必要は専らない。コロナウイルスの影響を受けて、既存の支払いネットワークサービスは見直しを図らざるを得ない局面に立たされているが、ビットコインはその真価をますます高めている。」

 

同メディアの発表によると、VISAのみならず、Mastercard・American Express・PayPalなどの大手決済システム提供会社も同様に大きな打撃を受けているという。

今後、ビットコイン活躍への期待高まる

コロナウイルスは収束する気配を見せておらず、今後もVISAをはじめとした既存決済システム提供会社は被害を被ることとなるかもしれない。

そんな中、ビットコインはその存在意義を世界中に証明することはできるのか。

ビットコインの活躍に期待は高まる一方だ。

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