27日の暗号資産(仮想通貨)市場はビットコインとイーサリアムがやや下落、リップルが上昇する動きを見せた。
各通貨とも直近の推移は上昇傾向にあるので、今後の上昇に期待したい。
では、それぞれの通貨を見ていこう。
27日5時現在のビットコインの価格は730,334円、前日同時刻比で-1.5%の下落となっている。
レジスタンスラインであるパープルライン(76.9万円)からの下落を見せたビットコインは、下落が止まらずさらに価格を落とす展開となっている。
26日7時台に73.8万円から上昇が始まると、9時台に74.8万円を付けたところで上昇が止まり、10時台からは下落傾向となった。
そのまま緩やかに下落は続き、23時台に72.5万円を付けたところでようやく下落が止まった。
27日0時台からは上昇が始まっているため、このままパープルライン突破に向けての上昇に期待したい。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
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27日5時現在のリップルの価格は0.163ドル(17.70円)、前日同時刻比で+1.8%の上昇となっている。
25日19時台と20時台の2時間で大きく価格を落としたリップルであったが、その後は水色ライン(上昇トレンドライン)に沿って緩やかな上昇を見せている。
26日7時台から9時台まで上昇を見せたものの、10時台には下落へと転じた。
12時台に反発して上昇を見せたが、13時台と14時台には再び下落となった。
その後は15時台から18時台まで上昇が続くと、19時台からは一定の水準で推移が続くこととなった。
27日0時台からは再び上昇が始まり、5時現在もそのまま右肩上がりの推移を続けている。
(参考 TradingViewのXRPUSDチャート 1時間足)
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27日5時現在のイーサリアムの価格は135.43ドル(14,694円)、前日同時刻比で-0.3%の下落となっている。
ここまでサポートラインである黄緑ライン(133ドル:14,588円)のやや上で推移の続いているイーサリアムは、その水準から抜け出せずに推移が続いている。
26日7時台から上昇が始まると、9時台で上昇が止まって13時台からは下落が始まることとなった。
下落は20時台まで続いて価格を落として、21時台に何とか反発を見せた。
しかし、22時台には一時133.01円(14,431円)まで下落して黄緑ラインを割り込んだ。
その後は27日3時台から上昇傾向となっているため、今後の上昇に期待したい。
(参考 TradingViewのETHUSDチャート 1時間足)
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著者: CoinPartner 編集部 atsusi