先日、一時3,700ドルにまで急落したビットコインは、驚愕の回復力を見せ、7,000ドル近くまで復活した。

今回のビットコイン価格の驚異の回復について、米暗号資産(仮想通貨)メディアが『この時期のビットコイン価格の上昇は奇跡的なものに過ぎず、5月に訪れる半減期までに再び急落を遂げる可能性が高い。』と報じた。

半減期までにビットコイン価格は2,000ドルまでに逆戻りか

コロナウイルスによる世界経済の混乱の影響は、ビットコインにまで及んだ。

突然急落を遂げたビットコインは、その下げ圧力を止められずわずか数時間で3,700ドルにまで落ち込んだ。

しかしそのわずか数日後ビットコインは、今度は急激に上昇を遂げ、一気に7,000ドルにまで回復した。

今回の見違えるほどのビットコインの回復について、米メディアが以下のように報じた。

「ビットコインの回復は奇跡に過ぎない。世界経済の不安定化により、現在もビットコイン価格は乱高下が止まずにいる。この不安定な市場状況は長期的に継続されるだろう。」

今回のビットコイン急騰について、悲観的な見方が広まっていることに関し、著名暗号資産(仮想通貨)トレーダーのTone Vays氏は以下のような見解を述べた。 

「今年5月に訪れるビットコイン半減期までに、ビットコイン市場は大損失を被る可能性が高い。(ここ最近のビットコイン価格の変動に一喜一憂せず、)半減期まではビットコイン投資に慎重になるべきだ。ビットコインが半減期を迎える頃には、ビットコインが2,000ドルにまで低迷しているとの見方もある。」

驚異の回復力を誇示し、そのポテンシャルを投資家に見せつけたビットコイン。

しかし裏を返せば価格の乱高下が激しい分だけ市場が不安定だということをも意味する。

ビットコイン半減期が目前に迫ってもなお、コロナウイルスの影響で不安定な状況が続く暗号資産(仮想通貨)市場。

今後はビットコイン価格に、より一層細心の注意を払う必要がある。

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