コロナウィルスによる不況は新たな産業の振興を加速させるが、その産業は新たな決済手段を求める。

今回の不況がひどければひどいほど、むしろ暗号資産(仮想通貨)にとっては利用が加速するのではないか。

コロナ不況は仮想通貨に強烈な追い風!

中国暗号資産(仮想通貨)取引所CEOであるLiu Yang氏は、コロナによる経済危機は最終的に暗号資産(仮想通貨)の発展につながるという見方をしている。

Yang氏は、今回の経済危機がリーマンショックを上回る可能性があると指摘している。

なぜなら、新コロナウィルスの流行拡大が多くの生産ラインを停止させ、サービス業でも停滞、休業を余儀なくされている影響が今後さらに広がる可能性があるからだ

それでもYang氏は、最終的に今回の不況は暗号資産(仮想通貨)にポジティブな未来を約束すると分析している

過去にも、世界恐慌後に新たに大規模な工業化が進んだように、大きなリセッションの後には新たな産業が勃興し、不況以前よりも強い効率的なシステムをほこるビジネスが台頭するのが経済の歴史で見られてきたことである。

eコマース、リモートワーキング、オンライン教育などがすでに中国では加速し始めているという。

これまでもうひとつ拡大しきれなかった新ビジネスが、コロナウィルスの影響で在宅を強いられた消費者やビジネスマン、学生などに受け入れられているということだ。

日本でも、リモートワーキングの必要性、有効性が語られている。

これらの事業はネット環境に依存するため、決済手段も従来の紙幣ではなく、オンライン上での決済手段が必要なことはいうまでもない。

暗号資産(仮想通貨)や、デジタル通貨の必要性が今回の不況を経て大きくなると、Liu Yang氏が指摘するのもまさにこの点にある。

金融市場の混乱で暗号資産(仮想通貨)の価格が乱高下したことと、今後の暗号資産(仮想通貨)のニーズの伸びとは分けて考えるのが賢明である。

むしろ今回の不況が進めば進むほど、産業がよりネットに依存した高度で効率的なものに変貌していき、その結果暗号資産(仮想通貨)の需要が大きくなるのではないだろうか

暗号資産(仮想通貨)の未来を信じる者にとっては、今回のリセッションは歓迎すべきものといえるかもしれない。

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