昨年8月に行われたライトコイン半減期後、ライトコインの価格は下落した。

現在のコロナの猛威などを考えてみても、今年のビットコイン半減期は過去とは異なる状況である。

昨年のライトコイン同様にビットコインも半減期後に下落する恐れを示唆

現在の経済環境や昨年のライトコインの半減期から見て、今回のビットコインの半減期で価格が上昇しない可能性があると海外メディアは主張している。

暗号資産(仮想通貨)メディアEWN紙は、世界中に流行しているコロナウイルスの影響で、過去2週間でダウ平均株価、石油価格、S&P500の価格が大幅に下落していることに対して危機感をもっている。

同メディアは、大物投資家であるピーター・ブラント氏のツイートも紹介。

「今回のビットコインの半減期は過大評価されている。BTCの実際の供給量は1日の取引量に等しい。採掘されたビットコインの削減量はこの値の約1%である。」

このように、ビットコイン半減期の価値に疑問を持っているのだ。

そして今回、同紙はビットコインの価格が下落すると考えられる理由をもう1つ紹介している。

それは2019年8月15日に行われたライトコイン(LTC)半減期の動向だ。

昨年のライトコイン半減期では、半減期の約46日前に当たる2019年6月20日の145ドル(15,800円)がピークでありその後は価格の下落が続いていた。

そして現在、予想されているビットコイン半減期は約55日後に当たる。今回のビットコイン半減期は過去の半減期を参考にして良いのだろうか?

これらのことを踏まえると今回のビットコインの半減期後は、今までのように価格が上昇するとは言えないかもしれない。

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