リップル危機的状況陥るのか、今後価格下落の可能性高い

今後、暗号資産(仮想通貨)リップルが下落トレンドをさらに強め、リップル市場が危機的状況に陥る可能性があると米メディアが報じた

これによりリップル投資家の間では、リップル価格の変動に危機感が徐々に強まりつつある。

リップルは、ビットコイン・イーサリアムに次いで時価総額3位をキープし続けており、Ripple社は世界中の金融機関・企業と提携を結ぶなど、その潮流は順調にも見える。

だが、『価格の低迷』という観点から見たところ、リップルは過去2年間、最悪の結果となっているそうだ。

実際、リップルはピーク時3.5ドル(約380円)だったのに比べ、現在は0.23ドル(約24.7円)付近を推移し続けている。

 

昨年行われたRipple Swellカンファレンスの後でさえ、リップル価格が大きく上昇することはなく、リップル市場では長期間低迷が続く。

今年2月に入り、ビットコイン価格の大幅な上昇を経て、リップル価格の急騰も期待されたが、一向に急騰を遂げる気配はなく、リップル投資家の不満は募る一方だ。

同米メディアnewsbtcでは以下のように語られている。

「ビットコインが急騰を遂げたことにより、多くのリップル投資家の間で、『リップルがピーク時の価格にまで回復するか、少なくとも上昇トレンドが強まるのではないか。』と期待が高まった。しかし、リップル価格はここ1か月で下落トレンドをさらに強め、0.22ドル付近にサポートラインを置くようになっている。この事実は投資家を落胆させただけではなく、今後0.22ドルのサポートラインを割った場合、リップル市場は危機的状況になるかもしれないということを示唆している。」

多くの投資家が考えているように、リップルの現在のサポートレベルが崩壊した場合、リップル市場が重大な危険に晒されかねない。

ファンダメンタルズ的にはポジティブ材料が多いリップル。

今後の価格上昇に期待したいが、不安要素も多々存在していることに気を付けなければならない。

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