リップル社CEOのBrad Garlinghouse氏の発言によって、リップル社の利益の大部分がXRPトークンの売上に頼っている事がわかったと、海外メディアが報じた。
リップル社のXRPトークンの売上は、昨年第4四半期に大きく落ち込んでいる。
先週金曜日に公開された、金融メディアFinancial Timesの報告書でGarlinghouse氏は「リップル社はXRPトークンを売却しなくては収益やキャッシュフローがプラスにならない」と発言している。
しかし、リップル社のXRPトークン売上は昨年第4四半期に、80%もの大幅減となっている。
これは機関投資家向け販売の減少と、暗号資産(仮想通貨)取引所へのXRP販売を一時的に中止したためだ。
その代わり、リップル社は規模の大きなクライアントにインセンティブを付与することで売上を維持しようとしている。
インセンティブを受け取っていた企業の代表例としては、送金ネットワーク企業のマネーグラムだ。
リップルを利用した送金サービスの利用料に応じて、リップル社からマネーグラム社に報酬が支払われるようになっていた。
その導入事例を拡大しているリップルだが、会社としての利益も拡大していけるのか注目が集まる。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner