仮想通貨市場にも好影響!「デジタル円」発行間近か

日本国内で「デジタル円」発行に向けた議論が活発化していると、米メディアが報じた

同報道によると、「複数の日本の議員は、中国によってデジタル人民元の発行が開始されたとき、日本経済が金融競争において取り残されるのではないかと懸念している。」という。

暗号資産(仮想通貨)及び「デジタル円」の発行について、元日本経済相の甘利明氏は「日本は、デジタル人民元に対抗するために独自の中央銀行デジタル通貨(CBDC)を発行する必要がある。」との見解を示した。 

さらに、日本の自民党の銀行・金融システム調査の責任者である山本幸三氏は、「日本は2〜3年以内にデジタル円を発行するべきだ。中国がデジタル通貨(や暗号資産(仮想通貨))に関して主導権を握ることを防ぐためにも、デジタル円の発行は早ければ早いほど良い。」と述べた。

一方中国は、すでにデジタル人民元発行に向けて本格的な開発に尽力しており、近いうちに発行開始される予定だ。

このような中国の姿勢に日本はもっと危機感をもつべきだ。

日本中央銀行副総裁である若田部昌澄氏も、「日本はCBDCを発行する準備を整える必要がある。」と明言しており、以前と比べればデジタル通貨や暗号資産(仮想通貨)に対して肯定的な姿勢も見え始めたか。

しかし現時点で日本は、デジタル円発行に向けて動いてはいるものの、技術開発の開始や発行計画に関して公式にはなにも発表していない。

既存の日本円は、デジタル人民元の発行とともに大きく衰退してしまうのか。

日本でもより一層、暗号資産(仮想通貨)についての積極的な議論が求められる。

\無料アプリを使って/

暗号資産(仮想通貨)のニュースを逃さずチェック!

すでにdiscordをお持ちの方はこちら!

コインパートナーの公式Twitterアカウントはこちら!