28日の暗号資産(仮想通貨)市場は連日の上昇を見せて価格を伸ばしている。
株式市場は新型肺炎の影響で下落が続いているため、今後も安全資産としての地位を高めることを期待したい。
では、それぞれの通貨を見ていこう。
28日5時現在のビットコインの価格は970,602円、前日同時刻比で+3.8%の上昇となっている。
26日12時台から上昇が始まったビットコインは、その後も堅調な推移を見せて価格を伸ばす動きを見せている。
27日7時台には一旦価格を落としたものの、8時台と9時台には上昇へと転じた。
その後はしばらく一定の水準で推移が続いたが、20時台から再度上昇が始まった。
そこから上昇は止まることなく28日5時現在まで続き、97万円台を突破することとなった。
次のレジスタンスラインであるブルーライン(99.6万円)までもう少しのところまで迫っているため、この勢いを落とさず上昇していくことを期待したい。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
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28日5時現在のリップルの価格は0.233ドル(25.30円)、前日同時刻比で+3.0%の上昇となっている。
ここまで堅調な推移を見せて価格を伸ばしていたリップルは、上昇トレンドを継続してレジスタンスラインであるオレンジライン(0.237ドル:25.83円)まであと少しのところとなっている。
27日6時台から始まった上昇は8時台まで続いたものの、9時台からは下落することとなった。
下落は止まらずこのままトレンドが転換するかと思われたが、17時台に下落を止めて、18時台からは上昇する動きを見せた。
その後は一時的な下落はあるものの、オレンジラインに向かって上昇が続く形となっている。
(参考 TradingViewのXRPUSDチャート 1時間足)
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28日5時現在のイーサリアムの価格は170.92ドル(18,473円)、前日同時刻比で+2.6%の上昇となっている。
レジスタンスラインであるブルーライン(165ドル:17,834円)を突破したイーサリアムは、次のレジスタンスラインであるレッドライン(174ドル:18,429円)に向かって推移が続いている。
ブルーラインを突破した後も上昇が続き、27日9時台まで価格を伸ばしていたものの、10時台から下落が始まる形となった。
下落は17時台まで続くこととなり、何とかブルーラインを割り込むことなく20時台からは上昇へと転じた。
その後は堅調な推移を見せてレッドラインに向かっているため、そのままこのラインを突破することに期待したい。
(参考 TradingViewのETHUSDチャート 1時間足)
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著者: CoinPartner 編集部 atsusi