19日の暗号資産(仮想通貨)市場はリップルとイーサリアムが前日に引き続き堅調な動きを見せている。
ビットコインがレジスタンスラインの手前で上昇が鈍化しているので、今後の上昇に期待したい。
では、それぞれの通貨を見ていこう。
19日5時現在のビットコインの価格は979,989円、前日同時刻比で+0.4%の上昇となっている。
レッドライン(トレンドライン)からの上昇を見せたビットコインであったが、次のレジスタンスラインであるブルーライン(99.6万円)まで上昇出来ずに推移が続いている。
18日0時台から上昇が始まったものの、10時台からは下落へと転じることとなった。
17時台から再度上昇となったが、上昇幅は大きくなく、98万円前後で推移が続いている。
この強い抵抗線が今後も焦点となってくるが、ここを突破出来ると節目の100万円に到達できるので、今後の上昇に期待したい。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
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19日5時現在のリップルの価格は0.243ドル(26.38円)、前日同時刻比で+2.9%の上昇となっている。
これまで何度もレジスタンスラインであるオレンジライン(0.237ドル:25.83円)で反発を受けていたリップルであったが、遂にこのラインを突破することに成功した。
18日0時台から上昇が始まると、3時台にオレンジラインに到達して再び攻防戦が始まった。
13時台には下落傾向となって再度このラインを割り込む形となった。
しかし、17時台から上昇が始まると21時台にオレンジラインに到達、今回は上昇が続いてそのまま突破することに成功した。
5時現在もオレンジラインの上で推移しており、このまま次のレジスタンスラインである水色ライン(0.285ドル:30.97円)まで上昇することを期待したい。
(参考 TradingViewのXRPUSDチャート 1時間足)
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19日5時現在のイーサリアムの価格は174.53ドル(18,863円)、前日同時刻比で+3.4%の上昇となっている。
これまでレジスタンスラインであるレッドライン(174ドル:18,429円)の手前で反発を受けていたイーサリアムであったが、今回の上昇でレッドラインとの攻防戦が始まることとなった。
18日10時台にレッドラインの手前から下落が始まると、15時台には一時ブルーライン(165ドル:17,834円)まで下落する動きを見せた。
しかし、16時台から上昇が始まると、今度はレッドラインの手前で反発することなく23時台にこのラインに到達することとなった。
5時現在もレッドラインでの推移が続いているため、今後はこのラインを突破して更なる上昇を見せてもらいたい。
(参考 TradingViewのETHUSDチャート 1時間足)
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著者: CoinPartner 編集部 atsusi