ビットコインは昨日比+5%以上の大幅な上昇を見せ、90万円を突破した。
一方、リップルやイーサリアムには資金が集まらず、大きな上昇は見られていない。
それぞれの通貨を見ていこう。
8日18時現在のビットコインの価格は90万1227円、前日同時刻比で+5.48%の上昇となっている。
3時台に+1.50%上昇してオレンジライン(86.4万円)を上抜けると、そのまま値を伸ばし、黄緑ライン(88.6万円)にタッチした。
ここがレジスタンスラインとなっていたことから一時反落。
しかし、オレンジラインがサポートラインに転換して反発を支援すると、9時台には+3.17%上昇して黄緑ラインを突破した。
その後も90万円を超える水準で取引されている。
この動きにより、半年以上続く下降チャネルの上限に近づいてきた。
97万円を超えても押し戻されることなく上昇を見せれば、100万円台を回復して大きな成長を遂げる可能性がある。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
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8日18時現在のリップルの価格は0.21247ドル(23.04円)、前日同時刻比で-1.77%の下落となっている。
昨日大きく上昇した反動から今日は値を下げる展開となった。
昨日9時台をピークに売りが優勢となり、今日1時台には0.20785ドル(22.54円)まで下落。
そこから反発が見られたものの0.22ドル(23.86円)の壁は高く、現在の水準まで押し戻されている。
上値のめどはオレンジライン(0.236ドル:25.63円)、下値のめどは赤ライン(0.196ドル:21.40円)が意識される。
(参考 TradingViewのXRPUSDチャート 1時間足)
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8日18時現在のイーサリアムの価格は143.96ドル(15,614円)、前日同時刻比で+0.67%の上昇となっている。
オレンジライン(144ドル:15,563円)近辺で売り買いが交錯している。
5時台に一時オレンジラインを上抜けたが、売りが優勢となり反落。
9時台に+3.07%と大きく上昇して再びオレンジラインを突破した。
しかし、またも大きく売りが入り、オレンジラインをわずかに下回る水準まで値を落としている。
現在はオレンジラインのサポートが働いているものの一段の売りが入れば底抜けする可能性がある。
方向性がはっきりするまで取引は手控えたいところだ。
(参考 TradingViewのETHUSDチャート 1時間足)
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner